白髪の読み方は一つではない
白髪は「しらが」、または「はくはつ」 とも読みます。
日本語には、こういった同じ漢字でも、読み方が異なるものも多いです。
そして、当然ながら、意味やイメージにも違いが生じます。
意味・イメージの違い
白髪(しらが)
一本単位の白髪。髪に白髪がまばらにある状態。
- 【用法】
しらが混じり。しらが染め。気になるしらが。若しらが。しらが増えた。しらが頭。しらがネギ。 - 【イメージ】
加齢、清潔感がないといった、負のイメージが付きまといます。
白髪(はくはつ)
髪全体が白髪になっている状態。
- 【用法】
はくはつの紳士。はくはつの老婦人。美しいはくはつ。 - 【イメージ】
「しらが」とは一転して、きれいな、上品なといった、正のイメージになります。
同じ用法で読みだけ変えた場合でも
同じ用法で読みを変えた場合のイメージを比較しても、やはり違いがあります。
例えば、『白髪の女性』で考えてみましょう。
- しらがの女性
白髪混じりで、髪の手入れをしていないイメージがあります。
悪い方向に想像を膨らますと、みすぼらしい感が出てきます。 - はくはつの女性
敢えて染めず、キレイに整えた髪。マダムと表現するとしっくりくるような、高貴なイメージがあります。
<与えるイメージ>
同じ字でも、同じ使い方でも、読みを変えるだけで、与えるイメージは違いはこのように異なります。
- 「しらが」は、負の印象
- 「はくはつ」は、正の印象
実際の白髪をどう扱うか?
言葉が与えるイメージは、以上の通りです。
皆さんは、自分に生える白髪、加齢と共に増えてくる白髪と、どう向き合いますか?
白髪を染めますか? それとも自然のままにしますか?
サイト主の見解
以下のようにするのが、よいと考えています。
- 白髪染めをする。
「しらが」をしっかり染めて、清潔感のある印象を保つ。
「はくはつ」になっても、しっかり染めて若々しい印象を保つ。 - 全体が白髪になったら、白髪染めを止めて白髪ケアをするのもあり。
「はくはつ」になったら、キレイな白髪を維持するためのケアをするのもあり。
化粧や白髪染めで清潔感やキレイさを保っている人、化粧っ気がなく白髪もそのままにしている人、比べてしまうと印象の良さは段違いです。
他人へ与える印象は気にしない、どう思われても構わないという考えはあると思いますが、印象が良いことに越したことはありません。
また、自分自身が納得できるキレイさを保つことで、自分の気持ちが明るくなります。
自分の気持ちが明るくなるように、他人からの印象が良くなるように、白髪をケアしてみてはいかがでしょうか?
- 白髪を染める際には、髪と頭皮にやさしい、白髪染めシャンプー、白髪染めトリートメントがおすすめです。
- 白髪ケアには、白髪の黄ばみを防ぐ、ムラサキシャンプーがおすすめです。
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黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。