クロエベール（ChloeVeil）とは？
| 価格 | 3,520円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 100g |
| 色 | ブラック、ダークブラウン |
販売元は健康食品や自然食品、サプリを扱う『マイケア』です。
クロエベールは、泡タイプの白髪染めトリートメント。
白髪用のヘアカラートリートメントですから、髪を傷めず気になる白髪のケアができます。
「白髪が気になっていたけれど、髪の傷みもイヤ」という悩みにアプローチしてくれる商品です。
クロエベールの一番の特徴は、染料がホイップ状になっているところですね。
乾いた髪になじませて使いますが、泡状なので液ダレしにくいという良さがあります。
特長
次の4つの特長があります。
- 髪に負担をかけない毛髪浸透技術
- 美髪成分を20種類以上配合
- ダメージケア成分配合
- 髪と地肌に潤いをプラスする成分配合
使い方
シャンプー前の乾いた髪に使います。
- 缶を上下によく振る。
- 手袋をはめ、缶を逆さまにして適量を手に出す。
- 乾いた髪にムラなく馴染ませる。
- 10分ほど放置する。
- しっかりすすぐ。
- タオルとドライヤーでしっかり乾かす。
そして、逆さまの状態で染料を出しましょう。
簡単まとめ表
| 使い方 | シャンプー前の乾いた髪に使う |
| 使用頻度 | 最初は連続3回使用、その後は週に1～2回 |
| 待ち時間 | 約10分 |
| 使う分量（目安） | ショートヘアでピンポン玉4個分 ミディアムヘアでピンポン玉5個分 ロングヘアでピンポン玉6個分 |
<div class=”concept-box5″><p>使用頻度はパッケージの「ご使用方法」には書かれていません。公式サイトの「よくあるご質問」を参照しています。</p></div>
レビュー！実際に使ってみました
クロエベールを実際に使って、次の4項目について検証・評価しました。
- 染まりやすさ
- 色持ち
- 使い勝手
- 使用感
染まりやすさ検証
『ブラック』カラーで白髪サンプル（白髪100%）を染めてみました。
結果
放置時間10分で3回染めた結果です。
なかなか良い染まり具合です。
三日目は白髪がかなり目立たなくなっています。
太めの白髪も染まって目立たないのも嬉しいですね。
色味も赤っぽさや青っぽさがなくて良いです。
黒髪（ルプルプで染めた髪）を隣に置いてみましょう。
クロエベールは黒髪ほど濃く染まってはいませんね。
ですが、これくらい濃く染まっていれば、黒髪と混じっていても馴染んで目立たないかと思います。
至近距離で見なければ
| 染まり | 染まり過ぎず自然 |
|---|
色持ち検証
色持ち具合を確認するため、3日間染めた白髪サンプルに、5日間シャンプーを行いました。
結果
なかなかの色持ちですが、徐々に色が落ちています。
3日目まではシャンプーの泡もグレーに染まり、色落ちしているなと実感させられます。
染めた髪の色味をキープするには、週2回くらい使用した方が良いのでは？と思いました。
| 色持ち | 週2で染めたい |
|---|
使い勝手の評価
テクスチャ、待ち時間、使用頻度の3点を評価していきます。
テクスチャ
泡タイプのハンドソープのようなテクスチャです。
髪に塗るとスーッとのびて馴染み、泡を押しつぶすようにすると内側の髪にも浸透し、使いやすいですね。
液が垂れたり飛び散ったりする心配も少ないです。
吹き出し口を真下に向けて出しますが、吹き出し口に泡が残ってしまいます。
使用後はティッシュなどで拭き取りましょう。
待ち時間
待ち時間は10分です。
乾いた髪に塗って、シャワーキャップをかぶって、テレビを観たり本を読んだりしていればあっという間です。
乾いた髪に使用できる商品は、お風呂場ではなく室内で過ごせる点もポイントが高いですね。
使用頻度
『最初は3日間連続で、その後は週1～2回』が目安とされています。
染まりや色持ち検証、実際に使ってみた感想から、『3日間連続、その後は週2回』で濃いグレーをキープできそうだと思いました。
週1回だと白髪が目立ってきてしまうので、週2回は頑張って染めたいですね。
| 使い勝手 | 塗りやすく、待ち時間も快適 |
|---|
使用感の評価
香り、トリートメント効果を評価していきます。
香り
ラベンダーや柑橘類などの、天然精油のやさしい香りです。
香りが強すぎたり、甘すぎたりすることもありません。
室内で待ち時間を過ごしても、部屋が臭くなるとこもなく、家族に嫌な顔をされることもありません。
トリートメント効果
クロエベールは乾いた髪に使い、すすいだ後にシャンプーをします。
残念ながら、シャンプー後は髪がキシキシになってしまい指通りが悪かったです。
トリートメント効果もシャンプーで洗い落とされてしまっているのかもしれませんね。
一般的なトリートメント指通りの良さ、まとまり、しっとり感など、一般的なトリートメント効果はあまり期待しない方が良いと思います。
| 使用感 | 天然柄精油の良い香り |
|---|
メリット／デメリット
メリット
泡タイプで塗りやすい
泡タイプなので、とても塗りやすいです。
塗り残しが多い後頭部も、泡を手のひらに乗せて押しつぶすようにすれば、じわっと広がってムラなく浸透してくれます。
不器用な方にも好まれそうです。
香りが良い
天然精油の心地よい香りは、一般的なシャンプーの香りとは全然違いますね。
心地よく、ちょっと贅沢な気分になれます。
デメリット
トリートメント効果は控えめ
染めた後にシャンプーをするタイプで、シャンプー後は髪の指通りが悪かったです。
ハリ・コシやしっとり感なども感じられませんでした。
ダメージヘアの方、エイジングケアをしたい方は向かないです。
色うつりに注意
しっかりすすいでも髪から色水がポタポタと垂れてきてしまいます。
髪を拭くときタオルに色うつりするし、染めてから3日後くらいまではシャンプーの泡も薄黒く染まってしまうし。
色うつりしないよう数日間は注意が必要です。
こそこそ染まるので仕方ないかもしれませんね。
価格が高め
1本でショートヘアの場合約4回分です。
週2回使うとなると、1ヵ月6,000円くらいしてしまいます。
泡タイプの白髪染めトリートメントは、ペーストタイプの白髪染めトリートメントと比べるとお高めな商品が多いですね。
塗りやすいというメリットはありますが、月6,000円の商品を使い続けるのは躊躇してしまいます。
みんなの口コミ
まとめ
泡タイプの白髪染めトリートメントは価格が高めです。
このクロエベールも例にもれず、お高めの価格設定です。
染まりと色持ちをもっともっとアップして、週1回で色味がキープできるようになれば、この価格でも使い続けたい！と思えるのになぁ。
一方、泡タイプのメリットは塗りやすさです。
適当に塗っても泡が広がって髪全体に浸透してくれるので、不器用な私でも短時間でキレイに塗れました。
価格やトリートメント効果より、手軽さを重視する方は一度試してみてはいかがでしょうか。
検証・評価結果
価格が高い
短時間でキレイに塗れる
| 染まり | 染まり過ぎず自然 |
|---|---|
| 色持ち | 週2で染めたい |
| 使い勝手 | 塗りやすく、待ち時間も快適 |
| 使用感 | 天然柄精油の良い香り |
| おすすめ度 | 手軽さ重視の方に |
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
茶色なら、マイナチュレ
迷ったら、ルプルプ
簡単、染まる、ダメージ０の
白髪染めシャンプー・トリートメント
根本、生え際、分け目の白髪対策にも！
黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。
