パオンの白髪かくし『Diosa(ディオーサ)髪のコンシーラー』のレビュー記事です。
実際に使って感じたメリット・デメリットなどをまとめました。
パオン ディオーサ 髪のコンシーラーとは?
パオンは、白髪染めの老舗ブランドのひとつ。
黒色のパッケージが特徴のDiosa(ディオーサ)は、スペイン語で女神という意味だそうです。
ディオーサ 髪のコンシーラーは、ササっと塗るだけで白髪を隠せる、いわゆる白髪かくしと呼ばれる商品。
1日限りの一時着色料です。
特長
ディオーサ 髪のコンシーラーは、名前の通り、白髪を隠すためのコンシーラー。
少量の白髪を隠すことを目的とした商品です。
特長は次のとおりです。
- 髪に密着しやすいジェルファンデーションタイプ
- パリパリしない、やわらかな仕上がり
- 雨や汗に強いウォータープルーフ
- 携帯しやすいコンパクトサイズ
レビュー!実際に使ってみました
今回使ったのは、ディオーサ 髪のコンシーラーのダークブラウン色です。
染料のファンデーションが入った丸いケースと、チップの2つに分かれています。
どちらも、かなり小さいです。
染料ケースは、直径3.5cm×厚み1.8cm程の円柱型。
チップは、縦6.6cm×横1.8cm×厚み1.0cm程の楕円柱型です。
携帯しやすいサイズですが、2つに分かれているので紛失注意ですね。
うっかり、どちらか一方だけ失くしてしまうなんてこともありそうです。
染料ケースは、回して開けるタイプです。
内容量が少なく見えますが、他のファンデーションタイプの白髪かくしと同程度の4gです。
チップは、フタを引っこ抜くタイプです。
固くもなく緩くもなく、フタが取れるとき子気味いいパっという音がします。
次は実際に使っていきます。
使いやすさ
ディオーサ 髪のコンシーラーは、付属のチップに染料のファンデーションを付けて白髪部分をなでるように使います。
チップの柄は、程よい小ささで持ちやすいです。
指にフィットします。
チップ先端のスポンジは幅1.5cm程。
細かい部分に使いやすいサイズです。
ただ、ちょっと地肌に付きやすい感じがします。
チップは柔らかめなので、ついつい押しつけてしまいがち。
そうすると地肌に付いてしまいます。
なでるように使うというのが正しい使い方ですね。
また、チップの先端に丸みがあるので、はみ出しにもご注意を。
商品名の通り、まさにコンシーラーって感じです。
たくさんの白髪を一気に隠すのには向きませんが、部分的な白髪を隠すのにいいんじゃないでしょうか。
ちなみに、チップは立てて置くことができます。
フタを開けたまま一時的に置く時に助かります。
小さいので持ち歩きにも良いですね。
仕上り
自分の白髪、白髪サンプル(白髪50%)に使ってみました。
自分の白髪に使った結果
色付きは淡いです。ですが自然です。
マスカラタイプのように固まることもなく、ふわっとした柔らかい仕上がり。
正直、物足りなさを感じる方もいると思います。
色付きの良し悪しは、自分の髪色、好みによって意見がわかれそうなところです。
ちなみに、色は付くのは髪の表面だけです。
チップがスポンジ状なので、髪の内側まで色を付けることはできません。
白髪サンプル(白髪50%)に使った結果
白髪が目立たなくなりました。
内側に薄っすら白髪は残りますが、自然な感じにカバーできています。
変にカチカチ、ゴワゴワにはならず、ふんわりとした仕上がりです。
仕上がりの良し悪しは、好みが分かれるところかも。
色落ち(色移り)
ディオーサ 髪のコンシーラーは、白髪をさっとなでるだけで隠せる便利な商品です。
でも、その反面、色落ち・色移りしてしまわないかが気になってしまいますよね。
どのくらい色が落ちてしまうものなのか、ティッシュで擦って確認しました。
試したのは、次の2つの状態の髪です。
- 完全に乾いた髪
- 霧吹きで水気を付けた髪
ガッツリ色が移ります。
やっぱりファンデーションタイプですからね、仕方のないところかもしれないですね。
水気が付いていても、付けていなくてもそんなに違いはありません。
これはウォータープルーフのおかげですかね。
白色のティッシュで擦るとこんな感じにハッキリ色落ちが分かりますが、手で触ったくらいだと薄く色が付いたかな程度ではあります。
とはいえ、衣服や帽子への色移りには注意が必要です。
色移り注意です。
ここがスゴイ!3つのメリット
実際に使って感じた3つのメリットです。
- ふんわり自然な仕上がり
固まらず、柔らかでふんわり。
ベタつきも少なく、髪になじみます。 - 携帯に便利なコンパクトサイズ
染料ケースとチップが分かれたセパレートタイプ。
どちらも小さいので持ち歩きしやすいです。 - 細かい部分に使いやすい
チップが小さくできているので、部分的な細かい白髪を隠すのに便利です。
注意点もあり!3つのデメリット
メリットがあれば、当然デメリットも。
実際に使って感じた3つです。
- 色づきが淡い
良く言えば自然、悪く言えば色付きが弱い。
しっかり白髪に色を付けたいという方には向きませんね。 - 地肌に染料が付きやすい
チップは、丸みがあって柔らかめ。
はみ出したり、押しつけてしまったりで地肌に付いてしまいやすいです。 - 色落ち、色移りしやすい
ファンデーションタイプということで、やっぱり色落ちしやすいです。
色移りに注意が必要です。
なぜか髪に塗ると色付きが淡いんです。
みんなの口コミ
お出掛け前にさっと使えて便利です。
色付きはよくないので一度塗っただけでは色がつきませんが、3回くらい塗ると段々と色が付いてきます。
それでも完全に色が付くわけではないですが、固まったりせず、不自然さのない仕上がりになるのが良いです。
生え際の白髪を手軽に隠せて助かってます。
内容量が少ないので、もっとたっぷり入っていると嬉しいです。
少しづつしか塗ることができなくて、色もつきにくいので、わたしには合いません。
白髪が少ない人向きだと思います。
まとめ
参考価格 | オープン価格 |
内容量 | 4g |
色 | ダークブラウン、ナチュラルブラウン |
ディオーサ 髪のコンシーラーは、部分的な少量の白髪を隠すのに向いた商品です。
染料ファンデーションケースとチップが分離しているのがデザインの特徴。
どちらもコンパクトサイズなので、持ち歩きがしやすいです。
パキパキと固まらず自然な柔らかな仕上がりになるのも良いところ。
ただ、色付きは控えめなので、しっかり色を付けたいという方には向きません。
また、ファンデーションタイプということで、色落ち、色移りしやすいのも難点ですね。
内容量はファンデーションタイプとしては標準的。
「生え際に使用した場合は約80回使える」というのがメーカーの公表値です。
ディオーサ 髪のコンシーラーは、さっと塗るだけで白髪を目立たなくしてくれる便利な商品。
ひとつ持っておくと安心できます。
でも、これだけで白髪をケアしていくのはちょっと無理があります。
髪にやさしく、手軽に白髪ケアをしていくなら白髪染めトリートメントとの併用がおすすめですよ。
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