「白髪染めって本当に面倒」
「仕方なく染めているけど、時間も手間もかかって、もったいない」
そんな風に感じている方も多いかと思います。
でもそれって、「昔ながらの白髪染め」だからですよね？
時間も手間も削減できる白髪染めを始めてみませんか。
どんな方法で白髪を染めていますか？
美容室や自宅で、ヘアカラーで白髪染めをしている人が大多数です。
頻度としては、1～2ヵ月に1回全体染めを、2～3週間ごとにリタッチ（伸びてきた根本の白髪だけを染める）をするというのが一般的なケースです。
でも、この方法って、かなり面倒だったりしませんか？
時間がかかる美容室
美容室で白髪染めをする場合、思った以上に時間がかかっています。
- 電話で予約をとるときの通話時間
- 出掛ける準備をする時間
- 美容室までの行きの移動時間
- 席が空くまでの待ち時間
- 白髪染めをしている時間
- 自宅までの帰りの移動時間
これらを合計するとかなりの時間を消費していることがわかります。
実際に合計してみましたが、私の場合は2時間程度でした。
この時間を楽しめるなら良いのですが、貴重な時間がつぶれてしまい勿体ないとか、人見知りなので美容師さんとの会話が苦手とか、トイレが近くて心配とか、読みたくもない雑誌をめくる時間が苦痛とか、ネガティブな意見も多いです。
美容室での白髪染めの時間が負担に感じてしまう方も多いようです。
準備と後片付けが面倒な、自宅でのセルフカラー
自宅での白髪染めヘアカラーは準備や後片付けがとっても面倒！
- 使用する48時間前に毎回パッチテストをする
- 身体や耳の汚れ防止のためにイヤーカバーやケープを用意する
- 床やテーブルへの汚れ防止のために、マットを用意する
- 第1剤、第2財をよく混ぜて塗る
- 所定時間放置した後しっかり洗い流す
- 後片付けをする
価格は1,000円程度とかなりお安く済むのですが、準備から片付けまで自分でやる手間や、自宅や身体が汚れてしまうリスク、色ムラやごわつきなど仕上がりの悪さなど、デメリットも多いです。
補足：独特な刺激臭、髪が傷むという問題も
美容院の白髪染めも、ドラッグストアなど良く見かける白髪染めも、どちらもヘアカラーがほとんどです。
ヘアカラーは、独特のツーンとする臭いがします。
苦手で不快だと感じたり、人によっては気分が悪くなってしまう方も。
そういう方は、髪に染料を塗っている間、放置時間を耐えるのが辛いという面もあります。
何よりも気になるのが、髪と頭皮へのダメージです。
せっかく白髪が染まっても、ゴワゴワのツヤのない髪では、キレイな髪とは言えませんよね。
強い化学成分を含むため、健康被害の懸念もあります。
時短！手軽な白髪ケア方法
『白髪染めって時間がかかったり、手間がかかったり、面倒！』というイメージですが、それって、古くからある白髪染めヘアカラーの特徴ですよね。
最近は白髪染めの方法も増え、目的や生活スタイルによって白髪染めの方法も選べるようになりました。
その中でも、時短できる手軽な白髪染めなら『白髪染めトリートメント』がオススメです。
トリートメント感覚で使え、簡単・手軽なんです。
髪の表面を着色するタイプの白髪染めで、シャンプーする度に徐々に色落ちしますので、週1～2回使用しなければなりませんが、時短という面で優れた特長があります。
さらには、白髪染めヘアカラーにはない「髪と頭皮に優しい」「トリートメント効果で、髪にツヤ・ハリ・コシがでる」というメリットもあるんです。
白髪染めトリートメントの使い方・所要時間
白髪染めトリートメントには、シャンプー後の濡れた髪に使うタイプと、シャンプー前の乾いた髪に使うタイプの2つがあります（両方の使い方ができる商品もあります）。
時短という面では、『シャンプー後の濡れ髪に使うタイプ』がおすすめです。
コンディショナーと同様に使えて、待ち時間が短いので本当にお手軽です。
使い方
いつものリンス／コンディショナーに代えて、白髪染めトリートメントを使います。
- シャンプーする
シャンプー後にタオルドライして水気をきると、染まりがよくなります。 - 白髪染めトリートメントを塗る
素手で使える商品も多いですが、ビニール手袋をすると手の汚れを落とす手間が省けます。 - 3～10分程待つ
商品によって待ち時間は違います。最短の商品で3分です。 - しっかり洗い流す
色の付いた水が出なくなるまで、すすぎます。 - タオルで水気を拭いて、ドライヤーでしっかり乾かす
色移りを防ぐため、しっかり乾かします。
所要時間（目安）の比較
美容室、及び自宅でのヘアカラー、白髪染めトリートメント、それぞれの所要時間の目安を以下にまとめました。
| 染める方法 | 準備＆ 片付け時間 | 染める＆ 待ち時間 | 使用頻度 |
| 美容院ヘアカラー | 出掛ける準備 ＆往復時間 | 約1時間 | 1ヵ月に1回程 |
| 自宅でヘアカラー | 約5分 | 約15分～ | 1ヵ月に1回程 |
| 白髪染めトリートメント(濡れた髪に使うタイプ) | 約1分 | 約3分～ | 1週間に1～2回 |
1回あたりの所要時間を考えると、かなりの時短効果があることが分かると思います。
その分、染める頻度は多くなりますが、お風呂場でコンディショナー感覚でパパっと使えるので、苦にならず継続できます。
時短以外のメリット２つ
白髪染めトリートメントは時短になる！という以外にも、次の2つのメリットがあります。
- 髪を傷めず、理想の美髪に！
トリートメント成分が豊富で使うたびに美髪へ近づきます。染めた後の髪は、髪や頭皮を傷めてしまうヘアカラーとは全然違います。 - 美容室でのカラーリングを邪魔しない
白髪染めトリートメントは使用を止めれば、数週間程で元の髪色に戻ります。
美容室で白髪染めをしたい！という場合には、予め調整して色を落としておけば、美容室でのカラーリングを邪魔することがありません。
※自宅でヘアカラー染めをしてしまった場合は、そうはいきません。
時短するなら、この白髪染めトリートメント！
白髪染めトリートメントと一口に言っても、ほんのりとしか染まらないものから、しっかりと染まるものまで様々な商品があります。
これまで30種類程の白髪染めトリートメントを試してきた経験から、時短を求める方に2つの商品をおすすめします。
時間だけでなく、染まりの良さにも満足いただけるはずです。
ラボモ スカルプアロマ メイリー
正式名は『ラボモ スカルプアロマ ヘアカラートリートメント メイリー』というとっても長い名前です。
2020年にリニューアルされ、ヌーボーからメイリーという名称に変わりました。
その名前の長さに反して、待ち時間が白髪染めトリートント最短の3分！という、時短を求める方にピッタリな商品です。
3分でどこまで染まるのか？気になる染まり具合は、記事「LABOMOメイリーをレビュー！口コミも」で確認してみてください。
マイナチュレ オールインワン カラートリートメント
2018年3月発売のオールインワンケア（白髪ケア、ヘアケア、スカルプケア、エイジングケア）ができる白髪染めトリートメントです。
待ち時間は10分と少し長めですが、染まりに徹底的にこだわった商品ですので、染める頻度を少なくできるのが魅力です。
「シャンプー後の濡れた髪に使うタイプ」で染まりと色持ちを求めるなら、この商品です！
トップクラスの染まりと色持ち具合は、記事「マイナチュレカラートリートメントの使い方・効果をレビュー！口コミも」をご覧ください。
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
茶色なら、マイナチュレ
迷ったら、ルプルプ
簡単、染まる、ダメージ０の
白髪染めシャンプー・トリートメント
根本、生え際、分け目の白髪対策にも！
黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。
