美容院で染めてもらうか、セルフカラー(自分で染める)か。
それぞれのメリット、デメリットを比較解説する記事です。
染め方比較!美容院 vs セルフカラー
歳をとると次第に増えてくる白髪(若くから生える場合もありますが)。
生きた証とも言える白髪ですが、どうしても老けた印象、清潔さにかけた印象になりがち。
その上、白髪はとっても目立ちます。
そして、年々増えてくる憎いヤツ。
身だしなみとして染めている人も多いと思います。
ただ、染めた直後は綺麗な髪も、時間が経って伸びてくる根本部分は白髪のまんま。
染めても染めても、終わることのないイタチごっこです。
悩むのが、どうやって染めていくかですよね。
染める方法には、大きく2つがあります。
- 美容院で染める
- 家で染める(セルフカラー)
それぞれのメリット、デメリットをこれから解説していきます。
美容院で染める
プロの仕事です。
仕上がりは綺麗の一言、色持ちも良いです。
美容師さんの腕に左右される面はありますが、色の要望も聞いてくれるので、ほとんどの場合、希望する髪色になれます。
ただ、その分、どうしてもコストが高くつきます。
髪の長さにもよりますが一回あたり、カット込で1万円程といったところでしょうか。
リタッチ(伸びた根本部分を染める)なら、もう少し安くなるかもしれませんが、白髪が伸びてくるたびに通うのは、なかなか辛くなりそうな金額です。
それと、時間が掛かるというデメリットもあります。
カットとカラーをすれば2時間くらいはかかってしまいます。
美容院で過ごす時間が辛い(時間が勿体ない、飽きてしまう、リラックスできない、トイレが心配、ずっと座っているのが辛い)といった声はよく聞きます。
また、かかる時間はそれだけでなく、出掛けるまでの身支度、美容院への行き帰りの時間もあります。
それを含めれば、かなりの時間を使ってしまいます。
せっかくの休日。できれば家にいたい、自由に過ごしたいと思うのは自然なことです。
あと、忘れてはいけないのは、しっかり髪が染まるようヘアカラー(ヘアダイ)が使用される点です。
ご存知の人もいるかもしれませんが、ヘアカラーはよく染まる代わりに髪と頭皮にダメージを与えてしまうという見過ごせないデメリットを持っています。
ヘアカラーに含まれるジアミンなどは、危険性の高い猛毒でもあります。
ヨーロッパの一部ではヘアカラーでの使用が禁止されている国もあるほど。
一回の使用でどうこうなるものではありませんが、継続使用はできるだけ避けておいた方が無難です。
とくに、健康に気を使う人、薄毛が心配な人、髪年齢が気になる人は、使用を控えておくことをおすすめします。
昔からみんなが使っているから気になったことはない、知らないという人も大勢いると思いますが、せっかくなので事実は知っておきましょう。
その上で、リスクを許容して使うというのは全然ありです。
将来になって、もし何か起きても納得がいきますからね。
もちろん、市販品より質がよいもので、かつ、プロの美容師さんが髪と頭皮へのダメージが少なくなるような染め方はしてくれますから、過度な心配までは不要です。
『美容院で染める』まとめ
価格の高さ、髪と頭皮へのダメージを考えると、短い間隔での連続使用には向きません。
また、かなりの時間がとられてしまうのも辛い点です。
ここぞというイベントの時や、数か月~半年に一回の全体染めとして使うのに向いています。
メリット
- 仕上がりが綺麗
デメリット
- 料金が高い
- 時間が掛かる
- 髪と頭皮にダメージあり
向いている人
- 結婚式などのイベントで、今すぐ綺麗な髪にしたい人
- 金銭的、時間的な余裕がある人
セルフカラー(家で染める)
最大のメリットは、家にいながらできるという点です。
美容院のように、予約する必要も、出掛ける必要もありません。
白髪を染めたくなったとき、気になったときに、すぐに染めることができるんです。
髪を染める手間はありますが、待ち時間は好きに使うことができます。
テレビを見たり、スマホを使ったり、家事をしたり等、自由に過ごすことができちゃいます。
忙しい人にとって、時間を無駄にしないというのは大きなメリットです。
また、美容院に比べて、価格が安いというのも嬉しい点です。
髪の長さ、商品、使用頻度にもよりますが、月に1,000円~3,000円程度見ておけば十分でしょうね。
逆にデメリットとしては、自分で染めるという面倒さですね。
いつもの生活への一手間、これが実に面倒だったりします。
やらなければならないことが増える訳ですからね。
ただ、面倒さは、白髪染めの種類によっても違います。
正直使うのが億劫な商品もありますが、かなり手軽に使える商品もあります。
セルフカラー用 白髪染めの種類
セルフカラーの白髪染めは、たくさんの種類があります。
それぞれの特長を簡単に説明しますね。
もっと詳しく知りたい人は、記事「白髪染めの種類【簡単大辞典】気になる違いをまるっと解説」を見てください。
ヘアカラー(ヘアダイ)
世間一般でイメージする白髪染めがコレです。
ドラッグストアで1本1,000円程で買える安さがメリットです。
デメリットは、美容院のヘアカラー(ヘアダイ)と同じです。
加えて、家庭用ヘアカラーで自分で染める場合、次のデメリットもあります。
- 染めムラが出やすく、綺麗な仕上がりにするのが至難の業です
- 美容室で染めるよりも、髪と頭皮へのダメージはグッと増します
- 美容室のカラーを上塗りすると、緑色に変色してしまうという話も
- 準備と片付けが面倒です
正直なところデメリットが大きく、相当な理由がない限り、避けることをおすすめします。
ヘアマニキュア
髪の表面をコーティングするタイプの商品です。
1回染めれば、2~3週間程、色持ちします。
ヘアカラーより髪と頭皮へのダメージは少ないですが、肌や頭皮に染料を付けてはいけません。
肌に付いてしまうとかなり落としにくいので注意が必要です。
染めムラにも注意です。
頭皮に付けてはいけないため、伸びてくる根本の白髪を染めるのには不向きです。
白髪染めトリートメント(白髪用カラートリートメント)
髪の表面を着色するタイプの商品です。
無添加で、髪と頭皮に優しいのが特徴です。
連続使用しても、髪と頭皮にダメージに与えるどころかトリートメント効果で潤ってしまう程。
1本1,000円~3,000円程です。
家庭用ヘアカラーよりは高いですが、美容院で染めるより安くつきます。
ヘアカラーに比べると着色は弱いので1週間に1~2回使っていく必要がありますが、いつものトリートメントやコンディショナーの代わりに使うだけです。
髪をトリートメントする感覚で染めていけるので、いつもの生活に取り入れやすいという魅力があります。
髪と頭皮にも優しいので、伸びてくる白髪の根本を染めるのにも向いています。
白髪染めシャンプー
白髪染めトリートメントと同様、髪の表面を着色するタイプです。
普通にシャンプーするだけで、白髪が染まるという画期的な商品です。
ただ、難点は染まりの弱さです。
他の白髪染めより染まりが弱いので、白髪を完全に染めきりたいという人には、物足りなく感じるかもです。
シャンプーとしての泡立ちも、専門のシャンプーには敵いません。
白髪を自然な色合いにして目立たなくしたいという人向きです。
『セルフカラー(家で染める)』まとめ
無駄な時間を消費せず、自分のペースで染めていくことができます。
価格も安いので、伸びてくる白髪を頻繁に染めても金銭的に辛くなりません。
家で白髪を染めるなら、白髪染めトリートメントが一番のおすすめですね。
(但し、染まりに定評のある商品に限る)
使い方が手軽なので、トリートメント感覚でいつもの生活に取り入れやすいです。
染まりのよい商品を選べば、仕上がりも上々です。
メリット
- 望むタイミングで染められる
- 時間を節約できる
- 価格が安い
デメリット
- 自分で染める面倒さ
※白髪染めの種類によって面倒さは異なる
向いている人
- 時間を無駄にしたくない人
- コスパを求めている人
最後に
時間を大切にしたい私は、『家で染める(セルフカラー)』を選択しました。
商品は、染まると評判の白髪染めトリートメント「ルプルプ」を選びました。
その結果、
- 自由な時間が増えた。
- 髪が傷まなくなった。むしろトリートメント効果で髪がツヤツヤに。
- 美容院より安く白髪ケアができて、財布に余裕ができた。
- 根元の白髪も染められて、キレイな髪色をキープ。
と満足の結果になりました。
家で、白髪染めトリートメント(ヘアカラートリートメント)を使えば、これまでの悩みを一挙解決できるかもです。ぜひ試してみてください。
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
簡単、染まる、ダメージ0の
白髪染めシャンプー・トリートメント
根本、生え際、分け目の白髪対策にも!
黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。