トッププロ監修の白髪ケアブランド、綺和美 (kiwabi)が展開する白髪隠し「ROOT VANISH By Kazumi カラーリングブラシ」を本気でレビューしました!
実際に使って徹底チェックしました。
Root Vanish 白髪隠しカラーリングブラシとは?
![RootVanish白髪隠し](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2019/12/RootVanish_266x200.jpg)
Root Vanish(ルートバニッシュ)は、ロサンゼルスで活躍するマスターカラーリストKAZUMI氏が監修する白髪ケア商品です。
ブラック色のプロっぽいデザインがかっこいいです。
Root Vanishのラインナップは次の2つ。
- 白髪隠しカラーリングブラシ
- 白髪染めカラートリートメント
白髪隠しは、気になる白髪をササッと隠してくれる便利な商品。
白髪を染めるのではなく、色を塗って一時的に隠すというものです。
髪を洗うまで効果が持続します。
Root Vanish白髪かくしは、大きいマジックペンのような形状です。
先端が太めのブラシになっていて、このブラシで分け目や根元の白髪を塗ります。
特長
Root Vanish白髪かくしは、次のような特長をもっています。
ポンプ型ブラシ
底部をボタンを押すと、染料がブラシに浸透するという仕組み。
染料を容器に絞り出したりする手間がなく、片手で簡単に使うことができます。
髪と頭皮に優しい使い心地
- 22種類の天然植物由来エキス配合
- 無添加(合成香料・鉱物油・パラベン・紫外線吸収剤・シリコーン・ラウレス硫酸・パレス硫酸)
使うたびに白髪を目立ちにくく
使うたびに色がなじみ、徐々に白髪が目立ちにくくなります。
レビュー!実際に使った感想
今回は、Root Vanish白髪かくしのブラック色を試してみました。
外観は、ブラック基調のモノトーン。
プロっぽく、ラグジュアリーさを感じるデザインです。
商品本体の大きさは、太めのマッキー(油性ペン)くらい。
長さは16.5cm、手のひら程のサイズです。
本体の容器は利尻白髪かくしと全く同じでした。
並べるとわかりますが、ポンプ部分も含め完全一致です。
違いは容器の色だけです。
ブラシ部分も同じに見えます。
いわゆるOEM商品で、製造は同じ工場なのかもしれませんね。
ちなみに、Root Vanish白髪かくしには、ベロア調の収納袋が付いています。
収納袋は、本体とピッタリサイズ。
持ち歩きに使うも良し、収納として使うも良しです。
![RootVanish白髪かくしのケース](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2020/01/RootVanish_Bag.jpg)
次は、実際に白髪に使っていきましょう!
使いやすさ
Root Vanish白髪隠しは、ポンプ型ブラシです。
底のボタンを押すと染料がブラシに浸透してきます。
形もペン状で、片手だけで使える作りです。
初見では少し太いんじゃないか心配しましたが、使ってみるとそんなことはないですね。
このくらいの方がガッシリ安定して持つことができます。
![RootVanish白髪隠しのポンプとブラシ先](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2020/01/RootVanish_Parts.jpg)
ブラシも柔らかく、塗りやすいです。
ブラシ幅は約2cm。
そこそこ太さがあるので、根本や生え際の部分白髪を簡単にケアできます。
逆に、数本の白髪だけにピンポイントに塗るのは難しいです。
その場合、周りもまとめて一緒に塗るという感じになります。
使えないわけではありませんが、ちょっと勿体ないかもですね。
また、ブラシの形状的に、塗れるのはあくまで表面の白髪だけです。
内側の白髪までは塗れません。
スタイリング後の髪に使わないと、結局白髪が見えてしまうということになりかねないのでご注意を。
全体的に使いやすい白髪かくしですが、ポンプ型ブラシは評価が分かれるところだと思います。
調節がなかなか難しく出過ぎて液だれしてしまったり。
間違って底のボタンを押してしまったり。
イラっとするときが結構あるかもしれません。
失敗しないコツとしては、『髪に塗る前にブラシをティッシュで何度かこすりつけて、染料を馴染ませておく』ことです。
それと、キャップの内側に透明な水滴が付いていることがよくあります。
水滴はほぼ透明なのですが、開けたときに飛び散ることがありますのでご注意ください。
仕上り
![仕上がり](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2018/06/VerifyDye.jpg)
自分の白髪と白髪サンプルに使ってみて、その仕上がりを確認しました。
自分の白髪に使った結果
![RootVanish白髪かくしの仕上がり](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2020/01/RootVanish_Hairline.jpg)
白髪が黒く、目立ちにくくなりました。
内側の白髪は残りますが、イイ感じに白髪を隠せています。
染料を塗った部分が固まる感じはあります。
整髪料を付けたような毛束になる感じです。
ただ、他の白髪隠しと比べるとしっとり感があって固まりは少なめに感じますね。
白髪をしっかり隠すにはたくさん塗る方がよいですが、塗り過ぎには注意です。
染料が地肌に付くと不自然に見えてしまうので、そこも注意しましょう。
「使うたびに徐々に白髪が目立ちにくくなる」という効果は、期待しすぎない方がいいです。
少なくとも私には実感できませんでした。
しっかり白髪を目立たなくさせたいのであれば、髪や頭皮に優しい『白髪染めトリートメント』で染めるのがオススメです。
白髪サンプル(白髪50%)に使った結果
![RootVanish白髪かくしで染めた髪](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2020/01/RootVanish_Dye1.jpg)
白髪がかなり目立ちにくくなりました。
数本の白髪はうっすら見えますが、ほぼ白髪を隠せています。
色味も真っ黒ではなく、馴染みやすい黒色で良いですね。
やはり、髪がパリパリに固まる感じはありますね。
塗った髪の匂いを嗅ぐと、自然なアロマのようなほのかな香り。
ツンとしたカラー独特の嫌な匂いはありません。
ちょっと髪が固まる感じはありますが、白髪が目立たなくなります。
色落ち(色移り)
「白髪かくしは色落ちしやすいのでは?」と気になっている方も多いかと思います。
どのくらい色落ちがあるのか、ティッシュで擦って確認してみました。
試したのは、次の2つの状態の髪。
- 完全に乾いた髪
- 霧吹きで水気を付けた髪
![RootVanish白髪かくしの色落ち](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2020/01/RootVanish_Dye2.jpg)
乾いた状態だと、色落ちはかなり少なめです。
実際に髪に塗ってみましたが、髪を触ったくらいでは色落ちしませんでした。
指先で意図的に強くこすると、若干は色うつりしたくらいです。
一方、水気を含むと結構色落ちしてしまいます。
雨などで髪が濡れたときには注意が必要です。
でも、髪が濡れたら要注意です。
ここが優秀!3つのメリット
実際に使用してみて感じたメリット3つです。
- 塗るだけ簡単
塗るだけで白髪を目立たなくできます。面倒な準備もありません。 - ポンプ型が使いやすい
使い初めは難しいかもしれませんが、慣れてしまえば片手で使えて便利です。 - 髪にやさしい使い心地
髪と頭皮にやさしい無添加処方。
ジアミン・パラベンは入っていないので安心です。
白髪染めっぽくないデザインも良いですね。
ここに注意!3つのデメリット
いくつかではありますが、デメリットもありました。
- ポンプ型の扱いには慣れが必要
染料の出す量の調節が難しいです。
特に液だれには要注意です。 - 少し固まる感じあり
塗り過ぎると髪がパリパリに固まってしまいます。 - 濡れると色落ちする
乾いていれば色落ちを気にしなくても大丈夫ですが、水気があると結構色落ちします。
ご注意を。
便利ですが、あくまでその場凌ぎと考えましょう。
みんなの口コミ
でも、毎日使うとすぐになくなっちゃいます。
便利なのは間違いないのですが、コスパがなぁ。
白髪は黒くなるのですが、つけ過ぎると不自然な感じになります。
地肌にも付きやすいので、うまく使うには慣れが必要そうです。
出掛ける前にささっと白髪を隠せて便利です。
見た目も白髪染めっぽくない化粧品のようで、見えるところに置いてあっても気になりません。
塗り過ぎるとガチガチに固まってしまいますが、分け目が固定できるので個人的には気になりません。
まとめ
![ルートバニッシュ白髪かくしと評価レーダーチャート](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2019/08/RootVanish_RadarChart.jpg)
通常価格 | 4,378円(税込) |
内容量 | 20g |
色 | ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン |
Root Vanish白髪かくしは、生え際や根元の部分白髪をカバーするのに向いています。
高額ですが、色味も仕上がりも自然な感じです。
ですが、これだけで完全に白髪をケアするのは難しいです。
分け目や生え際の白髪を一時的に隠したいのであれば『白髪かくし』、
もっと、しっかり白髪ケアをしたいのであれば『白髪染めトリートメント』。
それぞれ最適な方法で白髪ケアをすれば、さらにキレイな髪色をキープできますよ。
Root Vanish白髪かくしは、お出かけ前に白髪を見つけてしまったときに、救世主になってくれる商品なので、一本用意しておくと安心です。
高級感もあるのでプレゼントにも良いかもしれませんね。
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
![](https://shiraga714.com/wp-content/themes/jin/img/rank01-rich.png)
![マイナチュレ カラートリートメント](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2018/02/mynature_640x480-320x180.jpg)
![](https://shiraga714.com/wp-content/themes/jin/img/rank01-rich.png)
![ルプルプ ヘアカラートリートメント](https://shiraga714.com/wp-content/uploads/2017/08/Lplp_640x480-320x180.jpg)
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黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。