◆2021.1.1追記
2020年7月(先行販売は3月)にリニューアルされた後継品「LABOMO スカルプアロマ ヘアカラートリートメント メイリー」が発売になりました。
これにより、本ページでレビューする商品は旧商品となりました。
リニューアル後の新商品のレビュー記事は、下記リンク先をご覧ください。
ラボモ(LABOMO)ヘアカラートリートメント ヌーボーとは?
毛髪と頭皮のプロ「アートネイチャー」が開発した、白髪用のカラートリートメントです。
ラボモ(LABOMO)は、『植物由来の素材のちからとやさしさ』をコンセプトとするヘアケア・スキンケアシリーズです。
LABORATORY(研究所)× MOUHATSU(毛髪)から名付けられています。
ラボモ スカルプアロマ ヘアカラートリートメント ヌーボーは、そんなラボモシリーズから発売されている「白髪染めとトリートメントを同時に叶える、髪への優しさと美しさにこだわった商品」です。
2018年1月にリニューアルされ、『ヌーボー』という名前が新たに冠するようになりました。
ラボモ スカルプアロマ ヘアカラートリートメント ヌーボーの特徴
- 待ち時間がたった『3分』
ダブルモイストリペア効果+独自処方で、素早くムラのない染め上がりを実現。 - ノンジアミン
ツンとする刺激性のあるジアミンを含みません。 - 12種類の植物由来の美容保湿成分を配合
カンカエキス、ブドウ種子油、アルガンオイル、ツバキ種子油、ホホバ種子油、ダマスクバラ花エキス、ザクロ果実エキス、真珠由来エキス、ラズベリーエキス、ローヤルゼリー発行エキス、シャクヤク根エキス、ローズマリー葉エキス
これら12種類の植物由来の美容保湿成分が、髪に潤いを与え、髪表面をなめらかに整えてくれます。 - 凛とした優雅さと気品を兼ね備えた香り
大人の女性をイメージしたフローラルアロマの香り(グリーンアップル、フレッシュなレモン、ジャスミン、シャクヤク、オレンジブロッサム、ムスク)。 - 深みのある魅力的な髪色に
染料の独自調合「シャインカラーフィルム」により、奥行きと深みのある美しい髪色に仕上がりに。
旧商品との違いはココ
リニューアルでどこが変わったのか?
旧商品と新商品のそれぞれのパンフレットを見比べて確認しました。
- 美容保湿成分が7種類から12種類に
美容保湿成分が変更や追加され、7種類から12種類になりました。 - 「シャインカラーフィルム」でより美髪に
染料の独自調合によって、奥行きと深みのある髪色に染め、さらに退色時の色ブレも少なくなりました。 - 手袋の着用必須
旧商品では「ビニール手袋の着用をおすすめ」とされていましたが、新商品では「必ず手袋をお使いください」に変更されました。
商品紹介
価格 | 3,300円(税込) ※公式サイトなら定期購入で2,640円(税込) |
内容量 | 200g |
色 | ナチュラルブラック ダークブラウン ブラウン |
公式 サイト 特典 |
|
使い方
シャンプー後の塗れた使うタイプの白髪染めトリートメントです。
手順
- いつも通りにシャンプー。
- 手袋をした手に適量を取り、染めたい部分になじませる。
- そのまま3分置く。
- しっかり洗い流す。
- ドライヤーでしっかり乾かす。
簡単まとめ表
使い方 | シャンプー後の濡れた髪に使う |
使用頻度 | 最初は3日連続。その後は白髪の状態に合わせて |
待ち時間 | 3分(最長でも5分) |
使う分量(目安) | ショート:ピンポン玉大1個 セミロング:ピンポン玉大2個 ロング:ピンポン玉大3個分 |
必須グッズ | 手袋 |
使い方・効果を辛口レビュー
いっきますよー。
「ラボモ スカルプアロマ ヘアカラートリートメント ヌーボー」を実際に使用して、その実力の検証・評価を行いました。
辛口で、本当のところをお伝えします!
- 染まりやすさ
- 色持ち
- 使い勝手
- 使用感
染まりやすさ検証
白髪サンプル(白髪100%)を『ナチュラルブラック』カラーで3日間染めてみました。
塗った後の放置時間は、3分です。
結果
1日目から、なかなかの染まり具合です。
3日目になると濃いグレーに染まりました。
新商品と旧商品を比べましたが、染まり具合は同じくらいに見えます。
1回目の染まり具合が、新商品の方が少しだけ良いかな?という印象です。
良く染まっているように見えますが、黒髪というほど濃く染まってはいません。
隣に黒髪(ルプルプで染めた髪)を置くと、グレーっぽさが分かるかと思います。
パンフレットの仕上がりイメージを期待してしまうと、少し物足りなく感じてしまうかもしれませんね。
染まり | 3回で濃いグレーに |
色持ち検証
この商品は、「最初は3日連続で、その後は白髪の状態に合わせての使用」が推奨されています。
どれくらい色持ちするのか、週何回使用すれば良さそうなのか検証していきます!
3日間染めた白髪サンプルに、5日間シャンプーを行い、どれだけ色が保てるかを確認しました。
結果
色持ちもなかなか良いですね。
5日目になるとかなり色落ちしてきてしまうので、その前に染め直しておきたいところです。
週2回くらい使用すると良いのではないでしょうか?
白髪が分からないくらいしっかり染めたい方、目立たなくなれば良い方、それぞれの目的によって染めるタイミングを決めてください。
色持ち | 色持ちもなかなか。週2でOK |
使い勝手の評価
テクスチャ、待ち時間、使用頻度の3点を評価していきます。
テクスチャ
テクスチャはマヨネーズくらいです。
液だれもしないし、そこそこ伸びも良く、使い易いです。
待ち時間
待ち時間は最短の3分です。
お風呂に時間をかけない方でも、負担なく使っていただけますね。
また、時間がないけど白髪染めしたい場合に大活躍です。
使用頻度
パンフレットには、「白髪の状態に合わせてご使用ください」と書かれています。
色持ち検証の結果から、週2回くらい使用すれば、濃いグレーに染まった状態をキープできそうです。
どのくらい濃く染めたいかによって使用頻度を調節してください。
使い勝手 | 待ち時間3分はすごい! |
使用感の評価
香り、トリートメント効果を評価していきます。
香り
フルーティな甘い香りがします。
一般的なシャンプーや、洗濯用洗剤にありそうな香りです。
嫌な香りではありませんが、香りは強めなので、苦手な方は要注意です。
トリートメント効果
すすぎの時の指通りは良いです。
乾かす時に、少しだけ髪の絡まりを感じました。
保湿成分の効果なのか、乾かした後は、ツヤが出てまとまりのある髪になりました。
使用感 | 香り強め |
メリット/デメリット
メリット
待ち時間3分!
待ち時間が最短の3分!
白髪染めトリートメントを30種類近く使って来ましたが、待ち時間3分はラボモだけです。
デメリット
汚れ対策が必須
短時間で染まりやすいがゆえに、お風呂場、手や爪、タオル、服などへの汚れ対策は必須です。
- 使用前にお風呂場を濡らしておく
- ビニール手袋を必ず使用する
- 肌についてしまった場合はすぐに石鹸で洗い流す
- 汚れてもいいタオルを用意しておく
- 髪はドライヤーでしっかり乾かす
など、気を使う点がいくつもあります。
他の染まりやすい白髪染めトリートメントも同じような注意点がありますが、ラボモはとくに落ちにくいので、より気を付ける必要があります。
待ち時間3分でパパっと手軽に染められるメリットがありますが、汚れ対策に手間をとられてしまうのが難点と言えますね。
みんなの口コミ
もっと染まりをよくするには?
ラボモでもっともっとしっかり濃く染めたい!と言う方は、次の点を試してみてください。
- シャンプー後に、タオルドライ
シャンプーした後に、軽くタオルで髪の水気をとると、色の定着度がUPします。 - 少しずつ塗る
使用量の目安の全量を一度につけず、小分けにして少しずつつけるとムラがなくなります。 - 揉みこむようになじませる
手で髪を揉みこむようになじませると、より色ムラがなくなります。
まとめ
なんと言っても待ち時間3分はすごいです!
3分で色が定着するようにできているので、長時間待っても着色度に変化はなく、すすぎ過ぎて染まりが薄くなることもないそうです。
本当に3分でOKなんですね。
染まり、色持ち、トリートメント効果もそこそこ良い点も嬉しいですね。
忙しくて時間がないけど白髪を目立たなくしたい!というワガママな願いを叶えてくれる一本です。
検証・評価結果
待ち時間3分、週2回でOK
手、お風呂、服への色うつりに要注意!
染まり | 3回で濃いグレーに |
色持ち | 色持ちもなかなか。週2でOK |
使い勝手 | 待ち時間3分はすごい! |
使用感 | 香り強め |
おすすめ度 | 3分でOK!汚れ対策は必須 |
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
簡単、染まる、ダメージ0の
白髪染めシャンプー・トリートメント
根本、生え際、分け目の白髪対策にも!
黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。