エブリ カラートリートメントとは?
オリジナリティのあるヘアケア商品を多数展開するアンナドンナの、ヘアカラートリートメントです。
明るい髪にも、白髪にも使えるという珍しいカラートリートメントにはなりますが、白髪専用ではありません。
髪を傷めず、簡単に、トリートメントで多様なカラーを入れられることから、若い女性を中心に人気があります。
では、具体的にどういった特徴があるかを説明していきます。
多様なカラー展開
レッド、ブルー、ブラウン、グリーン、グレー、オレンジ、パープル、ピンク、ベージュの計9色のラインナップです。
明るい色が多数揃っていて、気分によってカラーチェンジできる魅力があります。
一方で、濃い色(ブラックはダークブラウン)はありません。
落ち着いた雰囲気にするための商品ではなく、髪をおしゃれに、雰囲気を変えるために使うという商品ということですね。
複数のカラーを使うことで、オリジナルカラーに!
エブリ カラートリートメントは、異なる色の商品を順番に使っていくことで、仕上がりの色味を調整して、自分好みの色に染め上げていくことができます。
絵具のようなものと言うと、わかりやすいでしょうか。
例えば、『レッドを使用した髪に、パープルを使うと、ワインレッドのよう深みのある赤に仕上がる』といった感じです。
自分だけのオリジナルカラーを作り出せるのは嬉しいですよね。9色が無限大!?
試行錯誤を楽しんでください。
約1週間で元の髪色に戻る
髪の表面をコーティングするように染まりますので、使用を止めれば1週間程で元の髪色に戻ります。
永続的に染めたままにはできませんが、一時的にカラーチェンジをしたいという使い方に適しています。
簡単、手軽な使い勝手
ヘアカラーのような面倒さはなく、コンディショナー/トリートメントの代わりに使えばOKです。
髪を傷める成分は入っていないため、毎日使っても問題ありません。
洗えば落ちる染料ですので、素手で使っても問題ありません。
使用方法
- シャンプーして、タオルドライ
髪の水気をタオルでよく拭き取ります。 - 髪にエブリカラートリートメントを塗る
肌に色が付いても、石鹸で数回洗えば落とすことができます。
ただし、爪の間の汚れは落としにくいので、ダイソーなどの100均で買える使い捨てカラーリング手袋の着用をおすすめします。 - そのまま5分待つ
- 洗い流す
シャンプー、コンディショナーは不要です。
髪を傷めず、むしろトリートメント成分で艶やかに
髪を傷める成分は入っていませんので、ゴワつきや、パサつきの心配は不要です。
むしろ、トリートメント成分により、ダメージを補修し、つややかに美しい髪に近づきます。もちろん、ヘアカラー独特のツンとした臭いもありません。
濃い色の髪に使っても、色の変化がわからない
黒髪や暗い髪に使うと、色づきが目立ちません。
明るい髪にも白髪にも使える
エブリは、明るい髪にも、白髪にも使えるという珍しいカラートリートメントです。
ですが、白髪専用品ではありません。
白髪に使用した場合、白髪用のカラートリートメントのような染まり、仕上がりは期待できません。
このあたり、次の項で詳しく説明していきます。
白髪を染められるか?
気になるのは、やはりここですよね。
エブリ カラートリートメントは、元々、明るく淡いカラー展開だけあって、深く色付く訳ではありません。白髪用のカラートリートメントのようには、白髪が染まりませんので注意が必要です。
白髪に使った実例
実際に白髪を染めた事例を見てください。
使ったのは、レッドとブラウンです。
5日間使ってみましたが、完全には染まりきらず、白髪が見え隠れする状態です。キラキラする毛も目立ちます。
また、濃くは染まらず、淡い色合いにしかなりません。レッドは薄いピンク、ブラウンは薄茶色です。
エブリ カラートリートメントだけで白髪を染めるのは、厳しいと言えるでしょう。
白髪混じりの黒髪に使った実例
ちなみにですが、白髪混じりの黒髪を染めるとどうなるかとというと、こんな感じになります。
一言でいうと『汚らしい状態になる』です。
白髪部分は、薄く色づくものの完全には染まり切りません。キラキラする毛も目立ちます。
黒髪部分も、淡く色づきますがしっかりとは染まりません。
色の入りが、黒髪の部分と、白髪の部分で大きく変わってしまい、その結果まだらな状態になってしまいます。
よく言えば、メッシュと言えないこともありませんが、そこまでキレイな状態ではありません。
白髪混じりの黒髪に使うことは、おすすめできません。
まとめ
エブリ カラートリートメントで白髪を染めることはできます。
ですが、白髪向きとは言えません。
- 淡い色しかなく、白髪染めに使いやすい色がありません。
- 白髪に特化した商品ではなく、染まりは弱く淡い色づきです。
- 白髪混じりの黒髪に使うと、まだらでイマイチな仕上がりになる。
白髪を染めたい!という目的をお持ちの方は、白髪用のカラートリートメントにすることをおすすめします。
白髪用であれば、白髪部分を濃い色にしっかり染めることができますので、まだらになってしまうこともありません。
もちろん、白髪用であっても髪と頭皮にやさしいという特徴はそのままです。トリートメント成分によって、使う度に髪がしっとり、ツヤツヤになります。
もし、エブリ カラートリートメントを白髪に使う用途があるとすれば、髪全体が真っ白なオール白髪の方が、明るい色に染める場合くらいでしょうか。ただそれも、これだけでキレイに染めるのは厳しいでしょう。
あとは、生え際の白髪をグレー色やブラウン色で、目立ちにくくするという使い方も考えられますが、それも白髪用ならよりしっかり隠せますので、活躍機会はあまりなさそうです。
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しっかり染めたいという方には
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黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。