白髪染めトリートメントは、白髪を染めると同時にヘアケアができてしまう人気商品。
美髪になりたいなら、使わない手はありません。
でも、人によっては「思っていたように染まらないんだけど…?」というケースも。
この記事では、そんな人に向けて、白髪染めトリートメントの力をしっかり引き出せる使い方のコツを紹介します。

試す価値ありです!
白髪染めトリートメントは商品差が大きい
白髪染めトリートメントは、白髪用のカラートリートメントとのこと。
この他にも、カラーリンスやカラーコンディショナーと呼ばれたりもします。
髪や頭皮を傷めず、トリートメント感覚で手軽に白髪ケアできてしまうので、女性はもちろん、男性にも人気があります。
そんな人気ジャンルですから、商品数はかなり多くて、少なくとも30種類以上はあります。
「どれを選んでも、大して違わないでしょ?」と思っている人も多いんですが、実は結構違います。
下図は、毛束サンプル(白髪100%)を染めた写真です。
商品名は伏せておきますが、どちらもブラック色の白髪染めトリートメントです。
かなり違いますよね。
商品による染まりの違いが、見てとれたのではないでしょうか。
白髪染めトリートメントの商品選びは、とても大切ということですね。
これから購入するなら、染まりのよい商品を選んでおくと、それだけで仕上がりは全然違ってきますよ。
白髪染めトリートメントの効果高める使い方
ここからが本題です。
白髪染めトリートメントの使い方は2通りあります。
- 乾いた髪に使う
- 濡れた髪に使う
各々の使い方について、どうしたら白髪染めトリートメントの力を最大限に引き出して、染まりアップできるのか?
それを説明していきますね。
乾いた髪に使う場合
基本的な使い方は次の通り。
- 乾いた髪に、白髪染めトリートメントを塗る。
- 10~30分程待つ。
- 洗い流して、シャンプーする。
効果を高める使い方のコツは、これらの
- 使用前
- 使用中
- 使用後
にあります。
順々に説明しますね。
使用前のコツ
くしで髪をとかす
櫛を利用して、髪の絡まりや埃を取り除いておきましょう。
整髪料をつけない
整髪料がたくさんついていると、染まりづらくなることがあります。
整髪料をつけない、または整髪料の量を少し控えめにしてみましょう。
使用中のコツ
たっぷりと使う
説明書にある適量はあくまで参考です。
自分の髪の長さ、多さにあった量を使いましょう。
気持ち多めに使った方が、髪全体にいきわたってキレイな仕上がりになりますよ。
勿体ないという気持ちは厳禁です。
思い通りの仕上がりにならなかったら、それこそ本末転倒です。
カラーリング専用くしを使う
髪全体にムラなく塗るには、カラーリング専用くしを使うと効果的です。
カラーリング専用くしは、ハケとコームの両方がついています。
ハケで髪に優しく塗り、コームで髪全体にムラなく塗ることができます。
塗る時間も短くすんで、仕上がりもUPする。
カラーリング専用くしは、必須アイテムです。
カラーリング専用くしは、商品によって使い易さや仕上がりの良さも違いますから、こだわってみても楽しいですよ。
待ち時間を長めにとる
白髪染めトリートメントを塗ってからの放置時間を長めにとると効果的です。
ただ、過度な長時間の放置は、かぶれやかゆみの原因にもなるのでご注意を。
シャワーキャップを使う & 温める
白髪染めトリートメントを塗った後の待ち時間は、シャワーキャップをして保湿、保温すると効果的です。
シャワーキャップがない場合は、ラップを使ってもOKです。
更に蒸しタオルなどで外側を覆って、髪全体の温度を上げてあげるとより効果的ですよ。
使用後のコツ
髪をすぐ乾かす
染めた髪色を定着させるため、濡れた状態で放置せず、タオルドライ後にドライヤーでしっかり乾かしましょう。
濡れた髪に使う場合
基本的な使い方は次の通り。
- シャンプーしてタオルドライ。
- 白髪染めトリートメントを塗る。
- 5分程待つ。
- 洗い流す。
効果を高める使い方のコツは、これらの
- 使用前
- 使用中
- 使用後
にあります。
順々に説明しますね。
使用前のコツ
シャンプーで髪の汚れをしっかり落とす
髪に整髪料等の汚れが残っていると、染まりを妨げる要因になります。
シャンプーでしっかり髪の汚れを落としておきましょう。
髪の水分をしっかりとる
効果的に染めるには、シャンプー後、髪の水分をしっかり取っておくことが大切です。
少し面倒ですが、タオルを使って髪の水分をしっかりとってみてください。
これをするだけで結構違いがでますよ。
使用中のコツ
たっぷりと使う
髪全体に行き渡る量を使いましょう。
髪が濡れていると、全体を塗れているかが少し分かりにくいです。
たっぷり使うくらいの気持ちで丁度いいです。
カラーリング専用くしを使う
髪全体に行き渡らせるには、カラーリング専用くしを使うとより効果的です。
特に髪が長めの人は、染める時間も短く、楽に染められると思います。
待ち時間を少し長めにとる
白髪染めトリートメントを塗ってからの放置時間を気持ち長めにとると効果的です。
あまり長めにとりすぎても意味はないので、いつもより数分程度という感じで試してみてください。
使用後のコツ
髪をすぐ乾かす
染めた色を定着させるため、お風呂から出たらすぐに髪を乾かしましょう。
濡れたまま放置は、色落ち、色移りの原因になります。
ドライヤーでしっかり乾かして白髪に色素を定着させましょう。
最後に
使い方を見直すことで、白髪染めトリートメントの力をしっかり引き出せるハズです。
仕上がりも変わってくると思いますよ。
試してみてください。
とはいえ、やっぱり限界はあります。
白髪染めトリートメントの染まりは、商品によってピンキリあります。
染まりが弱い商品では、満足いく結果にはならないかも?です。
そんな人は、染まると評判の白髪染めトリートメントを一度試してみてください。
驚きがあると思いますよ(実体験です)。
染まりに定評のある人気商品(ルプルプやマイナチュレ)は、仕上がりは全然違います。
染まりやすさには個人差もありますし、感じ方も違いますから、絶対とは言えません。
でも、試してみる価値は大有りです。
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
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黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。