DHC Q10美容液ヘアケアシリーズ『DHC Q10クイック白髪かくし』のレビュー記事です。
どんなものなのか? 実際に使ってレビューしました。
DHC Q10クイック白髪かくしとは?
DHC(ディーエイチシー)は、言わずと知れた化粧品、サプリメントの有名メーカー。
もちろん、白髪ケア用品も販売しています。
そのひとつが、DHC Q10クイック白髪かくし。
さっと塗るだけで白髪を隠せて、シャンプーで洗い流せる、1日限りの一時着色料です。
Q10は、美容保湿成分コエンザイムQ10を配合しているという意味。
Q10という名前が付く「Q10美容液ヘアケアシリーズ」は、若々しく美しい髪へ導くエイジングヘアケアをコンセプトとしたシリーズです。
特長
DHC Q10クイック白髪かくしの強みは、『携帯できて、気になった時にさっと白髪を隠せる』というところですね。
次のような特長を持っています。
- 独自開発の斜めカットブラシ
狭い部分にも広い部分にも使い勝手のよい、DHCオリジナルの斜めカットブラシ採用。 - ウォータープルーフ処方
汗や雨も大丈夫。水をはじく耐水性の高いウォータープルーフ処方。 - 美容液設計
コエンザイムQ10をはじめとする保湿成分を配合。 - コンパクトサイズ
携帯しやすい手のひらサイズ。
レビュー!実際に使ってみました
今回使ったのは、DHC Q10クイック白髪かくしのブラック色です。
見た目は、小さいハンドクリームの缶のよう。
DHCらしい紫色です。
サイズは、直径5cm、高さ2.2cm程です。
手のひらに収まるくらいの小ささです。
蓋を開けると、中蓋の上にブラシが。
その下に染料のパウダーが入っています。
無駄のないコンパクト設計です。
次は実際に使っていきますね。
使いやすさ
DHC Q10クイック白髪かくしは、ファンデーションタイプの白髪かくしです。
使い方は簡単。
ブラシにパウダーを付け、白髪部分をなでるように塗るだけです。
ブラシは、かなりのコンパクトサイズ。
指でつまむという感じの大きさです。
小さ過ぎて、持ちにくいです。
それに、滑りやすいツルツルとした材質で、うっかり落としてしまわないか心配です。
でも、使えないか?というと、そうでもありません。
使えるサイズを保ったまま、ギリギリまで小さくしたという感じがしますね。
ブラシ部分は斜めにカットされた形状で、狭い部分にも広い部分にも使い勝手がよいとのこと。
確かに、斜めの先端を使うと、生え際などの狭い部分に当てやすいですね。
ただ、ブラシがちょっと硬めです。
染料のパウダーと馴染まず、ブラシの先にダマができます。
これをそのまま使ってしまうと、頭皮についてシミのようになってしまう場合もあります。
急いでいるときには、特に注意した方がいいですね。
ブラシの柄は小さいですが、ブラシ自体は幅広で2.9cm程。
生え際や分け目の白髪を隠すのに向いています。
携帯しやすいサイズなので、外出先でも使いたいという方にいいですね。
仕上り
自分の白髪、白髪サンプル(白髪50%)に使ってみました。
自分の白髪に使った結果
しっかり塗ることで、白髪を隠すことができました。
テカったりもせず、粉っぽさもなく、自然な見た目ですね。
香りもありません。
他のファンデーションタイプと比べると、DHC Q10クイック白髪かくしは水分が多めです。
分かりやすいように手の甲に塗って比較してみました。
水分量が多く、パウダーというよりはジェルに近いテクスチャーです。
色も濃いめの黒で、染料の伸びも良く、色付きも良いです。
ただ、使いやすさのところで書いた通り、ブラシにダマができることがあります。
それが、頭皮に付いてしまって黒いシミのようになってしまうことがあります。
頭皮に塗らないように慣れるまでは注意が必要ですね。
白髪サンプル(白髪50%)に使った結果
白髪が目立たなくなりました。
マスカラタイプのように固まることもなく自然です。
色落ち(色移り)
DHC Q10クイック白髪かくしは、ファンデーションタイプの一時着色料。
さっと塗るだけで白髪を隠せる便利な商品。
でも、色落ちや色移りしてしまわないかが気になりますよね。
どのくらい色が落ちてしまうものなのか、ティッシュで擦って確認してみました。
試したのは、次の2つの状態の髪。
- 完全に乾いた髪
- 霧吹きで水気を付けた髪
結果はこの通り。
かなり色落ちします。
乾いた状態だろうが、水が付いた状態だろうが、お構いなしです。
まぁ、染料のパウダーを髪に塗っているだけなので、当たり前かもしれませんけどね。
塗った髪は触らないが鉄則です。
ついつい、髪を触ってしまうとパウダーが手に付いて黒くなります。
うっかり爪で掻くと爪の中に入ってしまいます。
衣服の着脱等での色移りにも注意ください。
ここがスゴイ!3つのメリット
実際に使って感じた、3つのメリットです。
- 携帯しやすいコンパクトサイズ
ケースもブラシも小さく軽いです。
外出先にも携帯しやすく、出先で気になった白髪もササッと隠せます。 - リタッチ向きのブラシ
DHCオリジナルの斜めカットブラシは、ブラシ先端を使うと細かい部分を塗れて、ブラシを寝かせれば広い範囲を塗れます。
生え際、分け目の白髪に使いやすい商品です。 - 自然な仕上がり
テカりのない自然な仕上がり。
色付きも良く、伸びも良いです。
匂いもありません。
注意点もあり!3つのデメリット
デメリットも3つあります。
- ブラシがコンパクトすぎる
小さいブラシは、正直持ちやすくはないです。
コンパクトさと引き換えに、使いやすさが犠牲になっている面があります。 - ダマができる
ブラシが硬く、ブラシの先に染料パウダーのダマができます。
そのまま使うと、頭皮にシミのように付いてしまう場合があります。 - 色落ちしやすい
乾いた状態でも、濡れた状態でも色落ちしやすいです。
手でさわると色が付いてしまうので、基本触れるのはNGです。
色落ちのしやすさにも、かなり注意が必要です。
みんなの口コミ
気を付けないと、すぐ手や服が黒くなってしまいます。
内容量が少ないのですぐ無くなります。白髪が多い人は素直に染めた方がよさそうです。
まとめ
参考価格 | 1,408円(税込) |
内容量 | 4.5g |
色 | ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン |
DHC Q10クイック白髪かくしは、ファンデーションタイプの白髪かくしです。
コンパクトさが最大の特長です。
ブラシ内蔵のケースは、手のひらに収まる小ささで携帯性が高いです。
その代わり、ブラシの柄が小さく、持ちにくさを感じる方もいます。
手に染料パウダーが付いてストレスがたまるという方も。
ブラシの柄が小さい割に、ブラシ本体部分は幅広です。
細かい部分から広い部分までカバーすることができるので、生え際や分け目のリタッチ向きの商品です。
携帯性の高さを活かし、外出先に持参して、気になる白髪があったらササっと隠すという用途にも向いていますね。
ただし、かなり色落ち色移りがしやすいです。
乾いた状態でも濡れた状態でも、しっかり注意が必要です。
白髪の一時リタッチに便利な「DHC Q10クイック白髪かくし」ですが、これだけで白髪をケアしていくのはちょっと無理があります。
髪を傷めず、手軽に白髪ケアしていくなら白髪染めトリートメントとの併用がおすすめですよ。
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しっかり染めたいという方には
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黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。