「白髪ってカラーバターで染まるのかな?」
「キレイにムラなく仕上がるのかな?」
そんな疑問にお答えします!
白髪のサンプルを使って染めた結果をご紹介しています。
どんな感じに染まったか、ぜひ確認してみてください。
カラーバターとは?
カラーバターは、実は商品名なんです。
エンシェールズという会社が販売するカラートリートメントのことを指します。
髪と頭皮のダメージを気にせず、カラフルでおしゃれな髪に染めることができるので、若い女性を中心に、爆発的な人気となっています。
特徴
- カラフルな色展開
個性的で豊富なカラーバリエーション。
鮮やかな真っ赤、くすんだアッシュ系まで色々あります。 - 混ぜてオリジナルの色が作れる
数種類のカラーバターを混ぜて、自分好みの色を作ることができます。 - 自由度高い染め方
グラデーションに染めたり、七色に染めたり、ハイライトを入れたり、毛先だけアクセントに染めたり。
アイデア次第で自由自在に染められます。 - 色持ちは最大で1ヶ月程度
染めたては鮮やかな色あいですが、どんどん色落ちします。
染めた色にもよりますが、1ヶ月くらいで元の髪色に戻ります。 - 頭皮や髪が傷まない
ヘアカラーのような強い化学成分を含まないため、頭皮や髪を傷めません。 - 髪がサラサラ、ツヤツヤに
トリートメントですので、使うと、ツヤツヤ、サラサラになります。
使い方
ブリーチした明るい髪に使用するのが基本です。
カラーバターの商品説明にもありますが、黒髪に使用しても染まりません。
使い方は次の通りです。
- シャンプーで髪の汚れを洗う
キレイに染めるため、整髪料や汚れをしっかり落とします。 - タオルドライする
髪をタオルで拭いてポタポタ垂れてこないようにします。 - カラーバターを塗る
頭皮についても大丈夫なので染めたい場所にしっかり塗り込みます。
髪が汚れていない場合は、乾いた髪に使用しても大丈夫です。 - 15~20分くらい放置
20分以上放置しても問題ありません。 - 良くすすぐ
洋服やタオルへの色うつりが心配な場合は、シャンプーをしてもOKです。
ビニール手袋、くし、シャワーキャップなどの毛染めセットを用意しておくと便利です。
作業効率アップ、キレイな染め上がり、汚れうつり防止などメリットが多いです。
100円ショップの毛染めセットが安くて便利でオススメ!
ミニサイズも便利!
「試しに染めたい」
「一部分だけ染めたい」
「色混ぜように少しだけ欲しい」
という声から誕生した、カラーバターPetit(プチ)という、少量パックのものもあります。
価格も安いので試しやすいですね。
類似品 :マニックパニック
カラーバターの類似品として、「マニックパニック(MANIC PANIC)のヘアカラークリーム」というものもあります。
マニパニと呼ばれ、こちらも有名です。
ニューヨーク発のマニパニは、アメリカらしい発色のよい48色のカラー展開です。
ちなみに、マニックパニックはアメリカ製、カラーバターは日本製です。
白髪は染められるか?
ここが本題ですね。
『白髪混じりの髪を、カラーバターで染めるとどうなるのか?』
試してみました。
白髪を実際に染めてみた
白髪サンプル(白髪50%、黒髪50%)をカラーバター「チェリーピンク」で染めてみました。
放置時間は長めに30分です。
商品説明に「黒髪は染まらない」と書いてありましたが染まって見えますねぇ。
黒髪が赤の染料でコーティングされている感じです。
でも、この赤さ、3回くらいシャンプーをすると、ほとんど落ちてしまいました。
白髪はギラギラ光って汚い感じがします。
見やすいように、白髪部分と黒髪部分を分けてみました。
白髪がどれくらい染まったか確認してみましょう。
白髪がピンクっぽい赤に染まっていました。
思ったよりも濃く染まりませんでしたね。
ちなみに、白髪も3回くらいシャンプーしたら、薄いピンクに色落ちしてしまいました。
長めに30分放置したのに、染まり具合は汚い感じがするし、3回のシャンプーでほとんど色落ちしてしまうし、正直、残念な結果でした。
結論:白髪向きではない
カラーバターは白髪染め用ではありません!マニックパニックも同じく。
真っ白できれいなオール白髪であればキレイに均等に染まるかもしれませんが、白髪と黒髪が混じっている髪では、汚らしいムラ染めに。
3日程度でかなり色落ちしてしまうのも難点です。
もはや、マニックパニックの公式サイトでは、白髪染めに向かないとハッキリ書かれています。
※ご利用上の注意
・髪染めにのみお使いください。白髪染めには不向きです。引用元:マニックパニック公式サイト
白髪には、白髪用カラートリートメントを使えばいい
カラーバターやマニパニは、ブリーチした髪用のカラートリートメントです。
残念ですが、白髪向きではありません。
でも、だったら白髪用のカラートリートメントを使えばいいんじゃない?って思いますよね。
正解です。それが、白髪染めトリートメントです。
白髪染めトリートメントとは?
カラーバターと同じカラートリートメントの1種に、「白髪染めトリートメント(白髪用カラートリートメント」というものがあります。
髪や頭皮にダメージはないという点は同じです。
カラーバターとの違いは、次の3つです。
- 白髪がしっかり染まる
白髪を染めるための商品なので、カラーバターより白髪がしっかり染まります。
カラーバターはブリーチで傷んだ髪が染まりやすく、健康な白髪は染まりにくいです。
一方、白髪染めトリートメントは、健康な白髪でも染まる染料を使用しています。 - 落ち着いた色合い
白髪世代に向きのカラーバリエーションが豊富。
派手すぎない、ナチュラルでキレイに見える絶妙な色合いがそろっています。 - ハリやコシもプラス
補修、保湿成分が豊富で、髪にハリやコシ、ツヤを与えます。
白髪世代の髪の悩み(抜毛、パサつき、ボリュームダウン)をケアしてくれます。
白髪を染めるなら、やっぱり白髪用の白髪染めトリートメントが最適です。
白髪のない綺麗な髪でい続けたい!という人は、試してみてくださいね。
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
簡単、染まる、ダメージ0の
白髪染めシャンプー・トリートメント
根本、生え際、分け目の白髪対策にも!
黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。