プチプラで人気の女性化粧品KISSME FERME(キスミー フェルム)の『白髪カバースティック』のレビュー記事です。
実際使ってレビューしました!
キスミー フェルム 白髪カバースティックとは?
KISSME FERME(キスミー フェルム)は、お求めやすい価格で女性に人気のメイクアップ化粧品ブランドです。
ドラッグストアやホームセンターなどで取扱があるので、知っている方も多いのでは?
白髪カバースティックは、そんなキスミー フェルムの『スティックタイプの白髪かくし』です。
塗るだけで白髪を隠せて、シャンプーで簡単に落とせる、1日限りの一時着色料になります。
特長
白髪カバースティックの特徴は、やっぱり『口紅やリップクリームのような形状』です。
白髪かくしとしては、種類が少ないスティックタイプです。
この商品には、次のような特長があります。
白髪を自然になじませる
直塗りできる太めのスティックで、白髪を自然に馴染ませ目立たなくします。
ウォータープルーフ
汗や水に強いウォータープルーフ処方です。
美容液成分配合
ヒアルロン酸、コラーゲン等のうるおい成分が配合されています。
レビュー!実際に使ってみました
今回使ったのは、キスミー フェルム 白髪カバースティックのダークブラウン色です。
パッケージには、わかりやすく大きい文字で『白髪かくし』と書いてあります。
正式な商品名は「白髪カバースティック」なのですが、表面には一切書いておらず、裏面にひっそりと書いてありました。
まぁ、白髪カバースティックだと一目で効果をイメージし難いですからね。
買う人が、一目ですぐに分かるようにしているのかもしれないですね。
本体の形は、大きめで太めな口紅、リップクリームといった感じです。
手のひら程の大きさで持ちやすいサイズです。
縦10cm、横2.2cmくらいですね。
蓋を開けて、ぐりぐりと回すと口紅のように太芯のスティックが現れます。
パッと見では、白髪ケア用品ということがわからないです。
うっかり人に見られても、白髪かくしとはバレにくいです。
使いやすさ
キスミー フェルム 白髪カバースティックは、スティックタイプの白髪かくしです。
先端の太芯スティックを、グリグリと白髪に塗りつけるという使い方です。
クレヨンみたいな感じです。
思った以上にスティックが太いので、広い面積を一気に塗れます。
逆に、数本の白髪だけに塗るというはできないです。
また、何度もこすりつけないと色が付かないので塗るのに時間がかかります。
良い点もあります。
リップや口紅のように残量を確認しやすいので、もう少しでなくなりそうというのがわかります。
また、染料が飛び散ったり、粉が舞ったりすることはないので、周りを汚しにくいという点も良いですね。
合的にみると、あまり使いやすくない、と思いました。
使いやすさは普通でしたね。
仕上り
自分の白髪、白髪サンプル(白髪50%)に使ってみました。
自分の白髪に使った結果
白髪が茶色っぽくなり、目立たなくなりました。
ただ、しっかりは色付かないです。
白髪があるのはわかります。
元の髪が、黒髪というのもあるでしょうが、だいぶ淡いですね。
色が付くのも表面だけです。
内側の白髪はそのまま残ってしまいます。
しっかり白髪を隠したいという方には、物足りないと思います。
第三者にも直接見てもらいましたが、同じコメントでした。
ちなみに、手に塗ってみるとこんな感じです。
それと、ここに注意していただきたいのですが、独特な匂いがします。
文房具っぽい、埃っぽい感じの香りです。
香りの好みは人それぞれですが、個人的には耐えられない不快な匂いでした。
髪に塗っていると、ふとした時に臭ってきます。
気にならないという人も多いのかもしれませんが、こういう意見があることも覚えておいてもらえたらと思います。
白髪サンプル(白髪50%)に使った結果
白髪が目立たなくなりました。
でも、やっぱり内側の白髪は白いままです。
香りは独特、苦手な人もいます。
色落ち(色移り)
白髪カバースティックは、1日限りの着色料。
一時的に白髪を隠せる便利な商品ですが、色落ちや色移りしないかが気になりますよね。
どのくらい色が落ちてしまうものなのか、ティッシュで擦って確認してみました。
試したのは、次の2つの状態の髪。
- 完全に乾いた髪
- 霧吹きで水気を付けた髪
結果はこの通り。
一目見てわかるように、ものすごーく色落ちします。
リップクリームのような染料を塗りつけただけなので、仕方ないのかもしれませんね。
ウォータープルーフ処方というだけあって、乾いた状態よりも水気を付けた状態の方が色落ちしにくいというのは、面白いところです。
一般的な白髪かくしは逆で、水気を含むと色落ちしやすくなるのが普通なので。
どちらにしても、色落ちはかなりします。
手や衣服、帽子や枕への色移りしないよう要注意ですよ。
手でさわらない。ごろ寝や衣服の着脱での色移りにも要注意です。
ここがスゴイ!3つのメリット
実際に使って感じた、3つのメリットです。
- 使い方がわかりやすい
リップや口紅のような形なので、使い方がすぐわかります。
残量が少なくなったことが分かるのも良い点です。 - 白髪ケア用品に見えない
一見、白髪かくしには見えません。
白髪用品を持っていると周りに見られたくない人には嬉しい点ですね。 - 塗るときに周りを汚しにくい
固形のスティック状なので、染料が飛び散ったりすることは少なく、周りを汚しにくいです。
注意点もあり!3つのデメリット
デメリットも3つあります。
- 色落ち、色移りしやすい
かなり色落ちします。
色移りには、ほんとに気を付けてください。 - 独特な香り
埃のような、鉛筆の芯のような匂いがします。
人によるとは思いますが、私はすごく苦手です。 - 淡めの仕上がり、内側の白髪に色がつかない
色づきは淡いです。色が付くのも表面の白髪だけ。
みんなの口コミ
これまで使ってきたマスカラタイプの方がしっかり色が付くし、私には合っていたみたいです。
手で触ることも多い前髪などには使えたものじゃありません。
色合いは薄いので白髪を完全に隠すというより、自然に目立たなくさせるという感じです。
まとめ
参考価格 | 1,210円(税込) |
内容量 | 7.6g |
色 | 01ダークブラウン、02ナチュラルブラウン、03ライトブラウン |
キスミー フェルム 白髪カバースティックは、リップクリームのようなスティック状の白髪かくしです。
染料が固形なので、液だれしないという良さがあります。
ただ、クレヨンのようなものなので、髪に塗りやすくはありません。
何度も塗りつけて色が付いていくといった具合です。
色が付くにも表面の髪だけ。
色合いも淡く自然なので、しっかり色を付けたいという人には向きませんね。
スティックが太く、細かく塗るということができないので、1本単位の白髪を隠したいという用途にも向きません。
髪の分け目や生え際、こめかみに使うのが適していると思いますね。
忘れてはいけないのが香り。
埃のような鉛筆の芯のような、どうにかできなかったの?と思うような、独特な匂いがします。
気になるかどうかは、意見が分かれるところだと思います。
今日だけ白髪をどうにかしたいという時に役立つ「キスミー フェルム 白髪カバースティック」ですが、これだけで白髪ケアしていくというのはちょっと無理があります。
髪を傷めず、白髪を継続ケアをしていくなら白髪染めトリートメントとの併用がおすすめですよ。
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