部分白髪は染めるべき?
染めるなら、どうやって染めるのが最適なの?
部分白髪に悩む皆様へ向けて、「セルフで簡単、仕上がりビューティフル」をキーワードにおすすめの方法を紹介する記事です。
部分白髪に悩む皆様に読んでいただきたい記事です。
部分白髪だからって放置厳禁
部分白髪は、部分的に密集して生える白髪のこと。
白髪って髪全体がなるものって思われがちですが、そういう訳でもないんですよね。
人によって白髪の生え方は全然違います。
一房だけ白髪になったり、こめかみ部分だけ白髪になったり、生え際だけ白髪になったりと様々な生え方があります。
白髪の生え方、本人のルックスによってはカッコいい雰囲気になる場合もあるかもしれません。
でも、かなりのレアケースでしょうね。
白髪は白髪。
見た目年齢は急上昇しちゃいます。
一説によれば、部分白髪はストレスが関係する場合もあるとか。
思い当たる点ありますか?
とは言っても、ストレスを完全になくすなんて、現実的に考えて無理無理ですよね。
部分白髪は特定部位にしか白髪がないだけに、いつ染めはじめようかと考えているうちに染めるタイミングを逃してしまいがちです。
放っておくと「白髪の人」というイメージが付いてしまうこともあります。
部分白髪はセルフカラー向き
部分白髪の場合、特定部分にしか白髪がないだけに、美容院で染めるのはちょっと勿体なく感じますよね。
美容院のカラーリングは結構な料金がかかりますし、使う時間も馬鹿になりません。
その割に、新たに伸びてくる部分はどうせ白髪になってしまいます。
正直なところ、「うーん」という感じですよね。
じゃあ、どうするのがいいのか?
部分白髪には、セルフカラーを取り入れましょう!
要は自分で染めちゃいましょうってことです。
白髪の染め方の正解はひとつじゃないと思いますが、やっぱり部分白髪にはセルフカラーです。
なぜなら、費用を抑えることができて、気になる部分も伸びてきた白髪も好きなタイミングで染めることができるから。
部分白髪なら、重点的に染める部分が限定されているので、染める手間も掛からないのもうれしいところですね。
部分白髪のケアはセルフカラーするのがオススメですよ。
セルフで簡単!おすすめの染め方
次は部分白髪を自分で染める方法についてです。
自分で白髪を染める場合、当然ですが市販の白髪染めを使うことになります。
でも、知ってましたか?
白髪染めにはたくさんの種類があることを。
大きく分類しただけでも次の6つがあります。
- 白髪染めヘアカラー
- 白髪用ヘアマニキュア
- 白髪染めトリートメント(白髪用ヘアカラートリートメント)
- 白髪染めシャンプー
- 白髪かくし
- ヘナ
さらに、それぞれにたくさんの商品が販売されています。
どの白髪染めで白髪を染めればいいの!?って感じに選択肢があるんですよ。
でも大丈夫。
それぞれの白髪染めには特長、メリットデメリットがあるんです。
部分白髪にオススメの白髪染め、染め方をご紹介しちゃいます。
白髪染めマニアであり、毛髪診断師でもあります。
部分白髪に向かない白髪染め
髪の失敗は目立ちますからね。
最初に、部分白髪向きじゃない白髪染めについて簡単に紹介しちゃいますね。
できれば選ばない方がいいってヤツです。
まず、「白髪染めヘアカラー」は止めておいた方がいいです。
理由は次の2つです。
- 色ムラになりやすいから
- 髪を傷めるから
白髪染めヘアカラーは、THE白髪染めという感じの皆がイメージしている白髪染めです。
お店にたくさん並んでいる商品なので知名度抜群。
ツーンと匂いのするアレです。
メリットは染まりと色持ち、デメリットは髪を傷めてしまうことです。
染まりがいいのは嬉しいんじゃないの?と思うかもしませんが、部分白髪の場合には注意が必要なんです。
部分白髪だけを染めると、色が馴染まずムラっぽい感じになってしまったり。
部分的にマジックで塗ったような違和感のある仕上がりになってしまうことも。
だからといって髪全体を染めると、白髪じゃない健康な髪を傷めてしまうし。。。
部分白髪向きの白髪染め
部分白髪にオススメなのは「白髪染めトリートメント」です。
そして、プラスで持っておくと便利なのが「白髪隠し」ですね。
この2つを揃えておくと、バッチリです。
「白髪染めトリートメント」をオススメする理由
白髪染めトリートメントをおすすめする理由は次の2つです。
- 自然で違和感のない色づき
- 髪にやさしいトリートメントタイプ
白髪染めトリートメントなら、部分的な白髪だけを染めてもイイ感じに馴染むんです。
不自然さがなく、違和感のない自然に仕上がるのが魅力です。
もしかすると、「白髪染めトリートメントだと染まりが弱いんじゃ?」と心配する人もいるかもしれません。
確かに、昔の白髪染めトリートメントはそうでしたね。
今も染まりの淡い商品を使うと、色付きがよくありません。
せっかく使ったのに全然変わらないんだけど、、、という感じだったりします。
でも、最近の白髪染めトリートメントはかなり進化しています。
染まりに力を入れている商品は仕上がりが断然違います。
仕上り染まりを重視している人でもきっと満足できるはず。
次の画像は、ルプルプ ヘアカラートリートメントを使った例です。
もちろん、染まりが良くなっていても、白髪染めトリートメントの最大の特長である「髪にやさしい」ところはそのままです。
ふんだんに含まれたトリートメント成分が、染めると同時に髪にハリ・コシ・ツヤを与えてくれます。
白髪を染めつつトリートメント。
トリートメント感覚のヘアケアで、白髪も染まるというのが魅力です。
「白髪隠し」も持っておくと便利な理由
白髪っていきなり現れるんです。
もちろん、実際には少しずつ白髪化しているだけでいきなりってことはないんですが。
でも、目で見えるのはある程度の長さになったとき。
だから、ある日いきなり白髪が出てきたように見えるんです。
悲しいですが、歳をとると白髪化は着々と進みます。
白髪染めトリートメントでちゃんとケアしていても、お出掛け前にこんなところに白髪が!?となることもあり得る話です。
そんな緊急事態に頼りになるのが「白髪隠し」です。
数本レベルや、ちょっとした部分白髪を一時的にどうにかしてくれます。
白髪隠しは、染めるというより塗るって感じ。
洗えばすぐに落ちてしまうし、強く擦ると色移りもします。
価格の割に内容量も少ないので毎日使うのには向きません。
でも、気付いたときにササっと使える便利さがあります。
携帯のし易さを考えた商品が多いのも特長です。
白髪隠しに関しては、記事「白髪隠しおすすめTOP18!人気商品を種類別にランキング
」にまとめてあります。ご興味のある方はどうぞ。
簡単ビューティフル!部分白髪の染め方
部分白髪にオススメの白髪染めトリートメントを使って、簡単ビューティフルにケアしていく方法をご紹介します。
白髪染めトリートメントには「乾いた髪に使う」「濡れた髪に使う」という2つのタイプがあります。
- 「塗れた髪に使うタイプ」の使い方
- 「乾いた髪に使うタイプ」の使い方
どちらの商品でもいいのですが、両方の使い方ができる便利な商品もあります。
特にコダワリがなければ、両方の使い方ができる商品を選んでおくのが良いですよ。
その日の都合によって使い方を変えられるのは、なかなかに便利だったりします。
(1) 白髪を確認する
まずは、白髪のある場所を確認しましょう。
部分白髪の場合は、白髪が集まっている箇所があると思います。
重点的に染めるためにも、現状把握が大切です。
ポイント
- 白髪は濡れると見えにくくなってしまいます。乾いた髪の状態で確認しましょう。
- 白髪の場所を覚えるのは難しいという場合は、「乾いた髪に使う」染め方でいきましょう。
白髪の場所を確認しながら染めることができるので染めやすいですよ。
(2) 髪全体を染めて馴染ませる
部分だけを染めると、髪の状態によっては違和感が出てしまう可能性もあります。
また、自分では気づかなかった場所に白髪があったりすることも。
そうならないよう、1日目は髪全体を染めましょう。
白髪の状態によっては、これで充分に染まってしまうことも。
ポイント
- 白髪部分には染料をたっぷり塗りましょう。
- 待ち時間にシャワーキャップで保温すると、染まりをよくすることができます。
- 待ち時間を気持ち長めにすると、染まりをよくすることができます。ただし、長すぎても効果は増しませんのでご注意を。
- 仕上りにムラが出てしまう可能性がありますので、整髪料はできるだけ落としておきましょう。
- 白髪染めトリートメントなら肌についても危険がありませんし、洗い流すことができますから、思い切って塗ってしまいましょう。
(3) 部分白髪を染める
2~3日目は、染まりきらなかった部分白髪を染めましょう。
(4) 週に1度の定期ケア
週に1~2回を目安に、白髪染めトリートメントで染めましょう。
全体染め、部分染めを交互に繰り返していくと、いい感じな髪色を維持できますよ。
コスパ良く、白髪ケアをしていくことができます。
おすすめの白髪染めトリートメントはこれです!
部分白髪には白髪染めトリートメント。
でも、白髪染めトリートメントならなんでいいってわけでもありません。
なぜなら、白髪染めトリートメントって商品による差が大きいから。
例えば、白髪染めとして最も大切な『染まり』。
染まりにこだわる商品と、一般的な商品にはこのくらいの差があります。
さすがに、まったく染まらないという商品は稀です。
でも、せっかく染めるなら仕上がりも重視していきたいですよね。
染まりが良いと染める頻度も少なくできて、時短にも効果的です。
これまで数十種類以上の白髪染めトリートメントを実際に試してきた経験から、満足度が高かった2つの商品をご紹介します。
ルプルプ ヘアカラートリートメント
総合力に優れた白髪染めトリートメントです。
各種割引制度も豊富で、コスパ良し。
色も豊富で、欠点らしい欠点が見当たりません。
白髪染めトリートメント界の大人気商品ですから安心感があります。
後悔したくないならこれでしょう。
乾いた髪で使うことを第一の使い方としていますが、濡れた髪へも使用OK。
2017年12月にリニューアルされ、性能がぐっと上がっています。
詳しくは「ルプルプの使い方・効果を辛口検証!口コミも」をご覧ください。
マイナチュレ オールインワンカラートリートメント
ブラウンに染めるならこれ!
2018年3月新発売の白髪染めトリートメントです。
あまりの人気から、発売後すぐに売り切れ、入荷三ヶ月待ちとなった今話題の商品です。
濡れた髪で使うことを第一の使い方としていますが、乾いた髪へも使用OK。
どちらの使い方をしても、その染まりやすさと色持ちは健在です。
詳しくは「マイナチュレカラートリートメントの使い方・効果を辛口検証!口コミも」をご覧ください。
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
簡単、染まる、ダメージ0の
白髪染めシャンプー・トリートメント
根本、生え際、分け目の白髪対策にも!
黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。