白髪のメカニズム
毛髪を黒くしているのは、毛髪に含まれるメラニン色素です。
白髪とは、このメラニン色素が毛髪からなくなってしまった状態です。
栗毛やブロンドに比べ、黒髪にはメラニン色素の総量が多く、そのため白髪との色の差がハッキリとしてしまいます。
確かに、黒髪に混じっている白髪って、腹が立つほど目立ちますよね。
白髪になる6つの原因
では、なぜメラニン色素がなくなってしまうのか?
白髪化を招いてしまう原因を探っていきます。
加齢
加齢により、人間の細胞は衰えていきます。
いわゆる老化現象により、メラニン色素を作る細胞の働きが鈍くなり、白髪となっていきます。
35歳くらいから白髪が生え始めると言われていますが、個人差が大きく、歳をとっても白髪にならないという方もいます。
ちなみに私は31歳くらいから白髪に悩まされることに。。。
遺伝
生まれながらに白髪になりやすい人、なりにくい人がいます。
遺伝的にメラニン色素を作る力が強い、弱いがあるためです。
親が白髪だと、子どもも白髪になりやすいことが判明していますので、さりげなく親の白髪具合をチェックしてみてください。
ストレス
過度なストレスは、メラニン色素を作る働きの邪魔をします。
一晩で真っ白になってしまうなんてことはありませんが、過度なストレスをかけ続けることは白髪化を早める要因になります。
白髪になった知人に会った際のお決まりのあいさつ「苦労してるねぇ」は、間違いではないということです。
栄養不足
毛髪やメラニン色素を作るためには、タンパク質、ミネラル、ビタミンが必要です。
これらの栄養素を十分に摂取できない、偏った食生活、ダイエットは、白髪を増やす要因になります。
睡眠不足
成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されます。
睡眠が十分にとれていないと、メラニン色素を十分に作ることができませんので、白髪を増やす要因になります。
外的刺激
紫外線、雑菌、摩擦、ヘアカラーなどの化学成分。
これらは頭皮のメラニン色素を作る細胞を攻撃します。
色々な場面で白髪の原因となる刺激にさらされているのです。
白髪化を遅らせる4つのポイント
加齢、遺伝、ストレス、栄養不足、睡眠不足、外的刺激など、白髪の原因は様々です。
加齢や遺伝は自然の摂理ですから、どうにもならない部分はありますが、日頃のちょっとした心がけが白髪を防ぐ効果があります。
白髪化を遅らせるため、次の4つのポイントをこころがけましょう!
規則正しい生活と食事
基本的なことですが、バランスの良い食事、適度な運動、質の良い睡眠をこころがけましょう。
白髪の原因が栄養不足かな?と思う方は白髪に効果的な栄養素を積極的にとりいれてみては?
まずは、必要な栄養素と食品を知って手軽に摂取できる料理を調べてみても良いですね。
時間も手間もかけられない方は、黒髪に必要な栄養素がぎゅっとつまっている白髪サプリメントを飲むという手もあります。
ストレス発散
ストレスのない生活なんて夢みたいなもんです。
ストレスを無くすは難しいですから、上手にストレスを発散しましょう!
仲間と一緒に、一人で没頭しながら。
スポーツをする、人と会う、自然を感じる、温泉に行く、などなどストレスの発散方法は人それぞれですから、自分にぴったりのストレスの発散方法を見つけてください。
外的刺激への対策
外的刺激いっぱいあります。
適切な対策をして効果的に防ぎましょう。
詳しくは記事『「外的刺激」から黒髪を守れ!それでも生える白髪はダメージゼロで染めよ』をご覧ください。
頭皮のエイジングケア
若々しい頭皮を保つために頭皮のエイジングケアは効果的です。
頭皮マッサージをしたり、頭皮用美容液をとりいれるなど、一歩先のケアを導入してみてはいかがでしょうか?
白髪化を抑える白髪染めとは?
白髪を完全に防ぐことは現時点では不可能です。
結局は染めるしかありません。
でも、軽い気持ちで白髪染めヘアカラーを使用すると、頭皮の老化を招きます。
強い化学物質を含み、髪と頭皮を傷めてしまいますから。
頭皮や髪を傷めない白髪染めトリートメントがオススメです。
など、髪と頭皮のエイジングケアができる商品もあります。
簡単に自宅で染められて、優れた商品なら1週間色持ちします。
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
簡単、染まる、ダメージ0の
白髪染めシャンプー・トリートメント
根本、生え際、分け目の白髪対策にも!
黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。