白髪はどう見える? 放っておくとどうなるの?という疑問から、白髪を染め始めた方がいい白髪量、タイミング、手軽に染める方法について解説します。
白髪は、思っている以上によく目立つ
白髪は、思っている以上によく目立ちます。
自分では、少しだけだと思っていても、実際に見えているのは、ほんの一部。
鏡越しで見る平面の髪、そして見えるのも前の方だけ。
見る回数も、時間もそんなに多くはないでしょうし、そもそも毎日見ている自分の変化には気づきにくいものです。
それ故に、人から指摘されて、自分の白髪の多さに気付くことが多いです。
自分に限ってはそんなことはないと思われる方、他人の白髪が気になった経験はありませんか?
- 電車、エレベータなどで、前に立っている人の後頭部に
- お辞儀をしたスーパーの店員さんの頭頂部に
- 風に髪をなびかせている女性の生え際に
他人の髪は、肉眼のクリアな視界で全方位から見ることができ、ハッキリと白髪が見えてしまうのです。
しかも、日本人の髪色は黒髪です。
黒髪の中の白髪はホントによく目立ちます。
数本の白髪が黒髪に混じるとこんな感じです。白髪は自分が思っているよりも、他人から目立って見えています。
あなたの白髪も他人から見られているかもしれません。
白髪を放っておくと、どうなるか?
『人は見た目は9割』というタイトルの本が以前話題になりましたが、人はまず、目でものを捉えますから、手入れをしていない白髪を放置していると、白髪の持っている悪いイメージ「老けている、清潔感なし、ずぼら等」が自分に付いてしまうこともあります。
そして、一度ついたイメージ、キャラクターを払拭することは、なかなかに難しいものです。
そこまでいかなくても、あーあの白髪の人ね、という風に覚えられてしまうのは、嬉しいものではありませんよね。
とてもアクティブで若々しい方でも、やはり白髪があると老けて見えてしまいます。
白髪の与える影響力は半端じゃないのは、受け入れたくありませんが事実です。
白髪染めを始めるタイミングは難しい
白髪をいつから染めはじめるか、これはなかなか難しい問題です。
白髪まみれになって指摘される前に、白髪ケアをはじめるのが理想ですが、そのタイミングに悩む方、逃してしまう方も多いのではないでしょうか。
白髪が数本しかないのに、白髪ケアを開始するのも勿体ないですし。
先に書いた通り、自分で白髪の具合を客観的に把握することは難しく、自分ではまだ大丈夫、まだちょっとしかないしと考えているうちに、人から指摘されるなんてことも。
ダメな私の体験談
これは、わたしの体験談ですが。
前髪に白髪が少し生えてきたな、でも少しだし、まぁいいかと思い過ごしていました。
ある日、旧友と食事するために、数か月ぶりに帰省したときのこと。
母親の第一声は、「老けたね。若いと思っていたけど、もう歳だってことを思い出したよ。」でした。
友達と会ったとき、「急激に老けたね。童顔の人は、老けるのが早いって言うもんね。」とのお言葉を頂戴しました。
もうなんていうか、ダメな人の典型的なパターンです。
ここで偉そうに講釈たれているのが恥ずかしいくらいです。
でもだからこそ、皆さんにお伝えしたいのです。
白髪染めを始めるタイミングを逃してはいけません。
年齢は関係ない
一般的に、白髪が気になりだすのは、30代が多いと言われています。
30代の70%は白髪が生えているというデータもあり、白髪染めもこのくらいの年齢から始める人が多いようです。
とはいえ、白髪は個人差がとても大きいもの。
20代から白髪が増え始めてしまう人もいますし、幼い頃から若白髪に悩む人もいます。
一方で、50代になっても白髪にならないという稀な人もいます。
つまりは、白髪を染めはじめるタイミングは、年齢から考えても意味はないということです。
大切なのは、自分に合ったタイミングで染めるということです。
いつから白髪を染め始めると良いの?
では、遂に本題です。
いつから白髪を染め始めたらよいのか?について解説していきます。
白髪の量で判断する
やはり、白髪の生え具合で判断するというのが、王道の決め方です。
黒髪に白髪が混じるとどう見えるのかを見ていきましょう。
- 白髪50%はもちろん、30%くらい混じっただけでも、かなり汚らしく見えてしまいます。
これは、もう完全にアウトです。 - 白髪が数本混じっただけでも、かなり目立つことがわかります。
本当に数本しかないのなら、根本から切って凌ぐというのもよいと思います。
(抜くのは絶対にダメですよ。毛根を傷める原因になりますし、最悪の場合、生えてこなくなってしまうこともあります)
ただ、白髪は増え始めると早いです。
数本しかないからと思っているうちに、かなりの本数になってしまうものです。
それが自分に見える部分ならよいのですが、そううまくはいきません。
白髪を数本見つけたら、染め始める!それがタイミングを逸しないベストな選択です。
親しい人の本音を聞く
家族や恋人など、近しい人に客観的目線のコメントをもらうというも、よい方法です。
自分で鏡やレンズ越しで見た場合と、第三者から肉眼で見た場合で印象が違うことはよくあります。
また、白髪の生え方にも個性があり、こめかみや生え際に多い人、見えにくい後頭部の下の方に密集している人など様々です。
他の誰かに見てもらえば、自分の白髪の状態がハッキリします。
美容師さんに聞いてみるというのもありますが、相手もお仕事ですから、本音を言ってくれるかはわかりません。
気を使って「まだ目立ちませんよ」とか、営業モードで「染めましょう」とか、真に受けていいのか、逆にちょっと迷ってしまいそうです。
できれば、本音のコメントをくれる、信頼できる親しい人に頼むのがよいでしょう。
環境変化・イベントに合わせる
白髪の状態で染め始めるかを決めるのが王道ではありますが、「ちょっとしかないし、まだいいや」、「面倒だし、見なかったことにしておこう」という感じで、一歩が踏み出せない方もいると思います。
まさに自分がそうだったのですが。。
そういう方は、ちょっとしたきっかけに後押ししてもらって、白髪ケアを始めるというのもよい方法です。
生活環境が変わるとき、イベントがあるときは、白髪ケアを始める絶好の機会になります。
例えば、次のようなときです。
入学、就職、引っ越し
入学、就職、引っ越し などで生活環境が変わると、新しい人に会うことも増えます。
白髪のせいで、老けている、清潔感なし、ずぼらなんて勝手な負のイメージを植えつけられたくはありませんよね。
環境の変化は、気持ち的にも心機一転、ワクワク、ドキドキする気持ちになるものです。
新しいことにチャレンジするいいタイミングです。
白髪を染めると自分の気持ちも明るく元気になるものです。
気持ちを引き締め、前向きにもなれます。
結婚式参列などのイベント
結婚式参列などの本格的なイベントがあるときも、良い機会です。
身だしなみを見直すピッタリのタイミングになります。
別に本格的なイベントではなくても、誕生日がくるから、春がくるからというようなことでも別に構わないのです。
どんな理由であっても、自分の魅力を埋もれさせない、一歩を踏み出す力になってくれるはずです。
ベストアンサーはこれ!
『白髪が数本でも増えたと気づいたときが、染めどき』です。
- 白髪は、1本でも目立ってしまう。
- 親しい人に聞いて、白髪が目立つと言われたら完全アウト。
- 白髪染めを躊躇している人は、環境変化・イベントがあるときをチャンスと考えて!
どんなに少なく見えようが、以前より増えたということは、今後一気に増える可能性が高いです。
もう既に、見えない部分にたくさんの白髪があるかもしれません。
明日やろうはバカ野郎。今度やろうもバカ野郎。
という格言(?)もあります。
ちょっと気になったら先送りせず、染めるのがベストな選択です。
白髪染めに抵抗感がある方へ
白髪を染めることは、恥ずかしいことではない
白髪染めを買うこと、使うことを恥ずかしく感じるという方が、たまにいらっしゃいます。
白髪染めは年寄りが使うものという認識を持っているためだと思います。
でも、実際はそんなことはありません。
白髪は誰にでも生えてくるもの。若く見える方も、綺麗な方も、皆使っています。
テレビでよく見る人気女優だって、白髪を染めていることでしょう。
むしろ、白髪や髪をキレイにケアしてある方が魅力的に見えます。
もし買うのが恥ずかしいということでしたら、ネット通販で購入することもできます。
大人の男性だからこそ、清潔感が大切
男性には、白髪があってもそのまま放置している人がかなりいます。
それを否定するものではありませんが、大人な男性だからこそ、清潔感は大切です。
真っ黒に染めるもよし、グレーにするもよし、部分的に白髪を残すもよし、白髪をきれいにケアして、身なりに気を使っている男性の方が魅力的に見えるものです。
ここで、残念なおじさん達と一気に差をつけてしまいませんか?
髪と頭皮にやさしく、手軽に白髪染めする方法もある
白髪染めをはじめるにあたって
- 髪がゴワゴワになってしまうのではないか?
- 頭皮を傷めてしまうのではないか?
- 美容院は高いし、自分で染めるのは大変そう。
という心配をされる方も多いかもしれません。
ドラッグストアにたくさん並んでいる、昔ながらの白髪染めヘアカラー(ヘアダイとも言います)はまさにその通りです。
ですが、今は、髪と頭皮にダメージを与えず、やさしく染めることができる白髪染めトリートメントという商品もあります。
使い方も簡単・手軽で、お値段も美容院より断然お安く、始めやすいです。
トリートメント成分がたっぷり含まれており、白髪を染めると同時に髪に潤いを与えることもできます。
白髪染めトリートメントは染まりにくいという印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、最近の白髪染めトリートメントは進化しています。
特に、新商品はそのあたりが改善されていて、しっかり染まるものも多いです。
白髪染めをはじめるハードルは下がっています。
気になる白髪、思い切って染めちゃいましょう。
白髪染めトリートメントには、染まりの良いものからイマイチなものまでピンキリあります。適当に買って後悔してしまわないよう、しっかり調べることが大切です。
髪を傷めず、
しっかり染めたいという方には
簡単、染まる、ダメージ0の
白髪染めシャンプー・トリートメント
根本、生え際、分け目の白髪対策にも!
黒髪と白髪が混じっている「しまうまヘアー」のわたしが、白髪のないハリとコシのあるツヤ髪を目指して試行錯誤した結果、ここに辿り着きました。
現在・未来の「髪」と「頭皮」と「あなた」のために、一度ご覧ください。